SNSで繋がらない地域コミュニティ
【会社という名の地域を出て】
会社員時代は、会社の中が「地域」であり、自分が所属する「コミュニティ」だった。なので、2021年に会社員ではなくなった瞬間から、私には「地域」や「コミュニティ」はなくなったと言える。もちろん、料理教室など期間限定で所属するコミュニティや、昔からの友人との関係性はあったので全くゼロになったわけではないが、名前のつけられない孤独感を感じるようになった。
「地域に属する」とは何だろう。
・地域で働く
・地域貢献
・ローカルセミナーへの参加
など
今日受講した講座ではそう言っていた。んー…どれも「参加型」だ。主催者がいて募集をかけている。
参加するのって勇気とエネルギーがいる。特に両腕以上の人数の幼い子供を育てていると、時間と手間もかかる。参加したくても、子供の一人が発熱して欠席を余儀無くされたり、自分自身が疲れてしまって参加が億劫になってしまったり。子育てしてると「参加型」はハードルが高い。
【脱・参加型地域活動『ご近所さん(仮称)』】
だったら、「参加型」をやめてしまう。近所の知り合いや自身の友達が集まる場を作る。
「誰かのため」とか「居場所づくり」である必要はない。カフェに行ったらお金と滞在時間が気になっちゃうから、公園みたいな場所。
商売じゃないし、社会へのメッセージなんて高貴な目的もないからSNSで発信する必要がない。
「SNS発信が一切ないコミュニティ」
え、これって究極の地域コミュニティじゃない?!that's THE地域。私はこれを『ご近所さん(仮称)』と呼ぼう。
お友達や知り合い間の積極的な交流=地域活動になる。友達の友達は友達という精神があればコミュニティは広がるし、その輪がきっかけでお互いに助け合うこともできるし、ビジネスも生まれるかも。地域コミュニティは社会的活動の基盤であり準備段階。
【活動ネタ】
とはいえ、集まるキッカケは必要。一種の集客ネタ。まずは私自身が何か持ちネタを作ろう。①育休後アドバイザーを活かす→自身の会社員経験や会社員時代のママさん達の情報を元に友達と話してもいいかも。そして②洋服交換会。コロナが冷めたら③ホームパーティー。地域活動自体は営利活動じゃないけど、そこから何か仕事につながる事が生まれるかも知れないという期待も少しある。
なんにせよ、大切なのは私がやりたいことをやるということ。そうでなければ、持続しないし広がらない。地域活動から無限の可能性を生み出すにはコツコツ時間をかけて地域コミュニティを醸成することが大切。
但書)今日受講した地域講座の感想と妄想と思い付き。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?