緊迫した日常を忘れられる空間 牧歌的に流れる時間
イースターの日、友人の別荘に招待をして頂いた。
私達は、その土地の城で提供されるイースター・ビュッフェのレストランにて落ち合うことにしていた。数分間、森の中を運転していたら、突如、広大な土地に城が現れる。ビュッフェにおいては猪、鹿、ラム、ヘラジカ等の珍しい肉、さらにスモークサーモン、ニシンの酢漬け等が提供されていた。
その土地が誇る古墳の頂上にハイヒールで必死で這い上がり、周りの牧歌的風景を眺めて居ると、日頃の煩雑な生活が、あたかも別世界で起きている出来事のように感じられる。
この時勢、この平和な生活がいつまで保持されるかわからない。せめて毎日を大切に生きてゆきたい。
ご訪問を下さり有難う御座いました。