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緊迫した日常を忘れられる空間 牧歌的に流れる時間

イースターの日、友人の別荘に招待をして頂いた。
 
私達は、その土地の城で提供されるイースター・ビュッフェのレストランにて落ち合うことにしていた。数分間、森の中を運転していたら、突如、広大な土地に城が現れる。ビュッフェにおいては猪、鹿、ラム、ヘラジカ等の珍しい肉、さらにスモークサーモン、ニシンの酢漬け等が提供されていた。

その土地が誇る古墳の頂上にハイヒールで必死で這い上がり、周りの牧歌的風景を眺めて居ると、日頃の煩雑な生活が、あたかも別世界で起きている出来事のように感じられる。

この時勢、この平和な生活がいつまで保持されるかわからない。せめて毎日を大切に生きてゆきたい。


炎の演舞を眺めて居ると時間を忘れられる


ビュッフェの一皿、オリーブ各種、こちらは戴かなかったが赤いものはトマトかパプリカか


イースターをイメージしたものらしいが、子供のホームパーティーを髣髴させられる


お城の天井の彫刻と照明は多岐にわたる、詳細は後日再び


古墳の上からの風景


牧歌的、という語彙が脳裏に浮かぶ


友人が日本のお菓子を振舞って下さった、お母様が航空便で送って下さった貴重なものである


街のほうにも城があるということなので探訪してみたが、夕陽に映える城跡であった


しばしの非日常に別れを告げて日常に戻る時間が来た


ご訪問を下さり有難う御座いました。