葬儀費用・・・どう誤魔化されたのか

母の葬儀にあたって、葬儀費用は葬儀社に支払う分とお布施でした。
葬儀社との打ち合わせで出された概算額。その金額を聞いて、当初予算より高かったのでしょうか・・・いえ、母の余命が伝えられて葬儀場探しをしていた長兄夫婦は、およその予算は見積もっていたのでしょう。その葬儀場探しの中で、義姉と二人で私たちにも負担させることを話ししていたのかもしれません。あまりにも迷いなく「三等分で出せるか」と私たちに振ってきたので。

葬儀社からの概算額を聞いての三等分。葬儀が終わって十日後に長兄の口座に振り込みました。実はその日の夕方に長兄が会員となり割引価格が適用された見積書が出されていました。

さて、母の三回忌を一週間後に控えた頃に発覚したのは、葬儀社への支払いが当初聞いていた金額より五十万少ない金額だったこと。
ずっと長兄を信用してきました。お布施を払うから香典をもらうといったわけだから、お布施は長兄が支払ったんだと思っていたのです。だから私に位牌を買って欲しいと言ってきた時も躊躇いもなく了承しました。

とある出来事で、葬儀関連の領収書を見せてもらうことになりました。
そしたら、当初聞いていた金額と大きく違っていたのです。
葬儀社への支払いで負担したつもりだが、五十万少ないのはどういうわけかと兄に尋ねたら、お布施に支払ったとのこと。お布施は自分が出すと言ったから香典持っていったのではないのかと問うと、お布施は払うと言ってないとすっとぼけたわけです。

葬儀社への支払いとお布施で、ちょうど三等分した金額を三人分合わせた金額が、ぴったりあってるわけです。長兄はその一点のみで誤魔化しいないというのです。

しかし、お布施の金額は葬儀社と話し合ったときは出ていなかったから、いつわかったんだと聞いたら、これがまた驚きの返事。

葬儀社と話し合った前日の夕方、和尚が枕経を上げてくれた後に今後の日程と合わせて聞いたと言ってきたのです。

何が驚くかって、葬儀社と話し合った午前中の、その前日は母まだ生きています。
お布施の金額が葬儀社との話し合いの前に聞いてることにしなければならないため、母の命日も忘れてこの返事。もう呆れてしまいました。
父親の頃から、母と同居したこともあり仏壇は私が預かっておりましたので、母の供養も私がしてきました。だからと言って、二年前のことだし葬儀社の請求書には命日も記載されているにもかかわらず、間違えるかな。

あまりにも腹が立ったおので嫌味を言ってしまいました。『さすが、人に供養を任せてきただけあるわ・・・母親の命日間違えるって」

そしたら、自分の取り返しのつかないミスと私からの煽りで、LINEの文字でも顔が真っ赤になっているのがわかるような返事。
これが泥試合のゴングとなり、延々と文字での闘いが始まりました。

簡単にいうと
妹弟が出す金額がはっきりした。
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その夕方に葬儀社からの見積書が会員になっての割引価格で出された。
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割引された金額でお布施払えるな。よし、黙ってればバレないだろ。

という流れでしょうね。
違う投稿で書いていますが、これまた義姉というのがお金にものすごい執着のあるお方。

この事実がわかって、現在長兄とはバトル中。いやあれから半年、何を言ってやっても、完全無視された状態。だから家を訪ねてみるが、玄関の外で対応され、途中できれて家の中に消えていって終了。
それでは義姉と話そうと思い尋ねると、完全居留守。電話は留守電。
専業主婦の義姉が乗っている車は仕事に行く長兄が乗っていっており、訪ねられても嫁はいませんよアピール。窓には簾をかけて外から人がいるのが窺われないようにする始末。

この膠着状態から抜け出せない今、私のストレスたるや・・・そのストレスが食欲に向くという悪循環。

お金、返して!騙すなよ、返せないなら謝れ!というのが今の気持ち。





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