留学すべきか迷っていた過去の自分に今言えること5選 【Masa編】
留学すべきか迷っていた過去の自分に今言えること5選を今日は考えていきたいと思います。
留学する前は、あれやこれや、希望と不安が入り混じっていました。
もちろん英語は話せません。一般的な大学病院に勤務し、9時〜5時半まで働いて、仕事終わりに先輩や後輩と居酒屋で仕事の愚痴をいったりして、また次の日にいつもと同じように出勤する一般的な生活。
いつかは起業したいなどと言いながら、週末の勉強会に出席しては、手技が定着する前に、また新しい手技の勉強会へ参加。
結局なんだかんだ言い訳をして、退職はせず、病院という大きな環境に守られて、普通に仕事をしていれば、月の給料がもらえる環境で生活していました。
理学療法士は開業権がないため、基本どこかに努めます。
自分から出ない限りは外の世界の話をあまり聞く機会がありません。
終身雇用の時代は終わった
病院で働いているときはあまり気にもしませんでした。
誰も将来の危機感は感じていません
もちろん自分もそうでした。
今は新型コロナウィルスで留学や海外に出ることは考えられないかもしれませんが、不安定な社会だからこそ、今後の方向性を考える良い機会なのではないでしょうか。
いつ今の常識が常識でなくなるか分かりません。
まさに今後は、人と違う人材になること、急に会社から投げ出されても一人でも生きていけるスキル、英語など日本人がアクセスしにくい情報を得ることができることが、あなたの将来の安心材料となるのではないでしょうか。
今日は海外留学を考えていた自分に5つ言いたいと思います。
#1 留学しても英語は話せないから、さっさと日本にいるうちから勉強しな
#2 英語が話せなければ、良い仕事はもらえないけど、日本人ブランドを使えば、自分次第でどうにでも稼げるよ
#3 留学しても、行動しなければ、何も起きない。暇な日々が続くから気をつけて
#4 日本では絶対に会えないようなすごい人達やいろいろな価値観に出会えるから成長は必ずする
#5 日本で得られる情報の少なさに驚くから早く行くなら行きな
それでは1つずつ
#1 留学しても英語は話せないから、さっさと日本にいるうちから勉強しな
私はオーストラリアに留学する前、英語が話せませんでした。オーストラリアに行く前、フィリピンに語学留学していました。学校はバギオにある語学学校(韓国人80%)。スパルタという教育システムで朝8時から5時頃まで勉強し、夜も11時頃まで自主勉強していました。幸い6ヶ月の滞在でIELTS(英語の能力テスト)で5.5まで伸ばすことができました。
こんなにやって5.5かって感じですが、一般的な英語ができるレベルが5.5と言われています。
しかしオーストラリアに行って、日常生活を問題なく使えたのかっていうと、やっぱり生活で話す英語は全然違いました。
特に英語を話す筋肉が口にない感じで、言葉が全然出てきませんでした。結局話ができないと、相手と話が続きません。話す機会がなければ、結局外国にいても、日本にいても同じです。
#2 英語が話せなければ、良い仕事はもらえないけど、日本人ブランドを使えば、自分次第でどうにでも稼げるよ
外国で仕事をする=英語は必須です
仕事を探して履歴書を配ります。その時点で英語はどれくらい話せるか大体聞かれます。日本人のお客さんがメインなお店であれば、日本語が話せるということがアドバンテージになります。
しかしベースは英語なので、オーナーとのやり取り、お店の外とのやり取りは英語です。こういうところで仕事ができるかできないか見られます。
技術職でなければ、英語を話して接客をすることは当たり前です。
英語が話せないと、オーナーは安い給料でオファーしてきます。
足元めっちゃ見られます。
しかし、英語が話せなければ、日本語が話せることが高く評価される働き方が外国ではできます。
やっぱり日本人は日本人の仕事の丁寧さ、仕事に対する意識を知っています。
このような日本人のお客さんにアクセス出来れば、自分の力で稼ぐことができます。
#3 留学しても、行動しなければ、何も起きない。暇な日々が続くから気をつけて
もし予定がなく家にいたら、自分から出ない限り、何も起きません。
仕事がなければ、お金だけがなくなっていきます。
友達を新たに作らなければ、外国には既存の仲の良い友達はいません。
お金がなければ、出かけることも出来ません。
当たり前ですが、日本のように便利な環境ではありません。
電車・バスは遅れます。
満喫やカラオケなどありません。
レストラン・コンビニは日本のレベルと比べると全くレベルではありません。
本当に目標がないと時間だけが過ぎていきます。
#4 日本では絶対に会えないようなすごい人達やいろいろな価値観に出会えるから成長は必ずする
外国にはいろんな人がいます。いろいろな価値観を持っています。もちろん育ってきた環境が違うのですから当たり前です。
自分の常識を考え直されます。
例えば、今回のコロナ騒動でトイレットペーパーがなった時
タイ人の友達は私の10代のときはトイレットペーパーなんて使ってないから紙なければ洗えばいいと思ってるってトイレットペーパーが当たり前という常識を覆される
フィリピンで英語を勉強している時も、貧しい小学生くらいの子供達がお金ちょうだいと群がってくる
それとは対照的に、オーストリアに旅行で来ている日本の社長さん達にも会うことがあるが、お金の使い方、価値観が全く違う
いろいろな人に出会うことで自分はどうしたいのか、何を大切にして今後生きていきたいのかなど考えさせられる。
日本を外国から見ることで、より日本のことを考えることが出来る
#5 日本で得られる情報の少なさに驚くから早く行くなら行きな
これは本当に、外に出ないと分からなかったなと思います。
日本語で得られた知識が全てだと思ってしまっていました。
今まで得られた情報は日本に届いたものだけで、世界にはいろいろな情報があります。
自分は知った気でいましたが、その常識は見方が変わると、全く違う情報となります。
国によって見解は違うが、その考えは日本語では得られません。
英語で新しい情報にアクセスできると、全く違う景色を見せてくれるます。
例えば、日本国民が苦手とするお金の運用等の情報は、日本では日本の会社が儲かるように情報を操作できます。
もし海外の情報が入っていれば、その日本の情報が本当にお得なのか比較できるはずです。
日本にしかない情報で全てを判断してしまうのは、医療業界においても患者様の為にならないのではないでしょうか。
以上5つが今言える過去の自分に言えることです。
英語もそうですが、一つ自分の強みを持っていると、人生は楽になると思います。
それは人が持っていないものならなんでもなり得るはずです。
環境を変えることは、その他の人にはない物を得るもっとも簡単な手段ではないかなと思います。
今コロナのおかげで、私もいろいろ自分のことを考える巡らせています。
答えは行動しなければ分かりません、留学も行ってみないと分かりません
でも行動すれば何かはあります。
1つ1つ目の前にあること、思っていることを形にしていきましょう。
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