蝸牛🐌
梅雨で洗濯物が乾かない。
室内干しをすると料理の匂いが移ったり、どうも生乾きの匂いがほのかにするので嫌いだ。
ピカ〜っ!と晴れた日に干した洗濯物はお日様の優しい匂い。
真夏のお日様の匂いはしんどいけれど。
そんなことを考えながら仕事前にコインランドリーへ行った。
待ち時間は好きだ。
お気に入りの本を待っている間に読んだり、あえてなにもせず、ボーっとしたり。
待っているおばあさんと世間話をしたり。
ぐるぐる回る洗濯物を見ているのも好きだ。
今日もカラッと乾かしてくれた。
帰りに駐車場に蝸牛の親子がいた。
あきらかひかれる場所だったので、田んぼ近くに移した。
昔から虫を探すのが得意だった。
探すというより、いやでも目にはいってくるという方があたっているのかも。
だいたいの虫は今でもさわれる。
小さい時、父親と蝉とりに行った記憶が鮮明に残っている。
梅雨が明けたら、蝉の声が聞こえてくる。
待ち遠しい。
今年もあつーい夏がきた!と感じるから生きる力が湧くように思う。
洗濯物が乾かないのは嫌いだけど、梅雨の優しい雨はすきだ。
最近は異常気象でありえない降り方だけど。
蝸牛、ひかれてないといいんだけどな。