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蝸牛🐌

梅雨で洗濯物が乾かない。

室内干しをすると料理の匂いが移ったり、どうも生乾きの匂いがほのかにするので嫌いだ。

ピカ〜っ!と晴れた日に干した洗濯物はお日様の優しい匂い。
真夏のお日様の匂いはしんどいけれど。

そんなことを考えながら仕事前にコインランドリーへ行った。

待ち時間は好きだ。

お気に入りの本を待っている間に読んだり、あえてなにもせず、ボーっとしたり。

待っているおばあさんと世間話をしたり。

ぐるぐる回る洗濯物を見ているのも好きだ。

今日もカラッと乾かしてくれた。

帰りに駐車場に蝸牛の親子がいた。

あきらかひかれる場所だったので、田んぼ近くに移した。

子供の蝸牛は怖がりなのか、移動させたらなかなかツノをだしてくれなかった。写真を撮るのに4分は待った。

昔から虫を探すのが得意だった。

探すというより、いやでも目にはいってくるという方があたっているのかも。

だいたいの虫は今でもさわれる。

小さい時、父親と蝉とりに行った記憶が鮮明に残っている。

梅雨が明けたら、蝉の声が聞こえてくる。

待ち遠しい。

今年もあつーい夏がきた!と感じるから生きる力が湧くように思う。

洗濯物が乾かないのは嫌いだけど、梅雨の優しい雨はすきだ。

最近は異常気象でありえない降り方だけど。

蝸牛、ひかれてないといいんだけどな。

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