そうして、イタリア映画
『郵便配達は二度ベルを鳴らす』('42.R・ウ゛ィスコンティ)
『無防備都市』('45、R・ロッセリーニ)、
『自転車泥棒』('48.ウ゛ィットリオ・デシーカ)、
『道』('54.F・フェリーニ)、
『鉄道員』('56.ピエトロ・ジェルミ)、
『さすらい』('57.M・アントニオーニ)
『シシリーの黒い霧』('62.F・ロージ)
『アポロンの地獄』('67.P・P・パゾリーニ)
等々、有名どころ(ネオリアリズモと称される作品もあり)から、
ヤコペッティの『世界残酷物語』や、フランコ・ゼフィレッリの『ロミオとジュリエット』('68)『ブラザーサン・シスタームーン』('72)や、
B・ベルトリッチ監督(この人はイタリア人ぽくない感じだけど?)やリナ・ウェルトミューラー監督もいたし、
『木靴の樹』('82.エルマンノ・オルミ)『聖なる酔っ払いの伝説』('92.E・オルミ。ルトガー・ハウアー主演)
『ニューシネマ・パラダイス』('89.ジュゼッペ・トルナトーレ)
タウ゛ィアーニ兄弟(『グッドモーニング・バビロン』'87)もいたし、
そうして、、 『荒野の用心棒』('64)『夕陽のガンマン』('65)や『ワンス・アポン・アタイム・イン・アメリカ』('84)とかの、セルジオ・レオーネ、。
ロッセリーニ、フェリーニ、アントニオーニ、パゾリーニ、ウ゛ィスコンティ、ヤコペッティ、 等々、いやぁ、キラ星のごとく、すごい映画監督がいっぱいだぁ!
すごい❗。
『太陽がいっぱい』(60.監督ルネ・クレマン。伊仏合作)や『ひまわり』(70.監督ウ゛ットリオ・デ・シーカ)も あげておこう。〔伊仏ソ連合作映画〕、だけど。
今回の検索で、ロベルト・ロッセリーニが、フランスでのヌーベルバーグの父といわれ、
ジャン・リュック・ゴダールや、フランソワ・トリュフォーが、ロッセリーニの映画から影響を受けていた、ということが判った。
それから。
イタリア映画を語るにおいて、製作者カルロ・ポンティ(1912~2007)の名をあげておかないわけにいかない。 『道』(54)『鉄道員』(56)『ドクトル・ジバゴ』(65)『欲望』(66)『ひまわり』(70)『悪魔のはらわた』(73)『危険なめぐりあい』(75)『カサンドラクロス』(76)などなど。
妻はソフィア・ローレン。
そうして、音楽もいいのがいっぱいでした。
『鉄道員』('56.監督ピエトロ・ジェルミ)の音楽はカルロ・ルスティケリだって。?聞いたことない名だった。
『ひまわり』('70。デ・シーカ監督)はヘンリー・マンシーニだ。
『道』('54)『太陽がいっぱい』('60) は、ニーノ・ロータ。
エンニオ・モリコーネは、 セルジオ・レオーネとのコンビで多くのマカロニウエスタンものの映画音楽やってたんだね。 で、『ワンスアポン・ア・タイム・インアメリカ』('84)『アンタッチャブル』('87)、1988年『ニューシネマ・パラダイス』も。
耳にしただけでシーンが浮かんでくるね!
さらに。
イタリア映画音楽関連で。
ヘンリー・マンシーニはイタリア系アメリカ人だったし、ジョルジオ・モロダーはイタリア人だけどアメリカ映画音楽がほとんどだし、
カルロ・ポンティはフランス合作映画はもちろん、アメリカとも映画を作ってるし、
とにかく、大西洋を挟んで欧米はまことに近接してる感がある。
映画も、国境をこえている。