映画館へ通って100日目🎬『JUNK HEAD』堀貴秀監督の舞台挨拶付き上映会を観に行ってきました!
2021年4月3日(土)
こんにちは。映画コメンテーターで三つ子ママの直島美佳です。
映画館へ毎日通って100日目🎉は『JUNK HEAD』です。
音声SNSクラブハウスで毎晩11時からしている「映画ナイト」で、JUNKHEADの話を伺いまして。リサーチしてみると神戸で堀貴秀監督の舞台挨拶付き上映会があると知り、早速行ってきました。高速に乗って映画を観に行ったのは、はじめてです。
制作期間7年。堀貴秀監督ほぼ一人で作った映画!!!!!最初から最後まで前のめりで観賞した映画もはじめて。
ポスターにも書いてあります^^
監督・原案・キャラクターデザイン・編集・撮影・照明・音楽:堀貴秀
そして、今まで観たことがないエンドロールでした。キャスト(出演者)がほとんど堀貴秀監督の名前だったんですよ。あー!本当にひとりで作られたんだなぁって。
上映終了後、舞台挨拶が始まり、堀貴秀監督が登場〜!
メガネをかけてらしたので近眼かなぁと思ったら・・お客さんの顔が見えたら恥ずかしいので、わざと老眼鏡をかけて見えなくしているのだとか。
制作秘話をたくさん教えていただきましたよ。(ひょっとしたら聞き間違いなどあるかもしれません。先にお詫び申し上げますm(__)m)
・映画制作をしたことはない。
・出演者の声はほぼ一人でされてて(女性の声のみお願いされたそう)口にティッシュを入れて声色を変えた。
・クラウドファンディングをしたとき、初日にハリウッドから数件オファーがあったけれど、英語がわからなかったからスルーしてしまった。もったいなかった・・・
・1ヶ月のうち1週間だけ、生活ができるギリギリの時間だけ働いて、後はずっと映画制作していた。
・一般的なストップモーションアニメーションよりもかなり細かく作っている。
質問コーナーでは一番に質問させていただきました。
「7年間の途中に、もうだめだ・・・とあきらめようと思ったことはありませんでしたか?」
大変でしたが、3年半くらいで、いろいろな映画祭からお声がかかるようになったから、覚悟を決めました。JUNK HEADができた理由は「あきらめなかった」から。あきらめなかったら夢が叶う(夢という言葉を使われたかはうろ覚えですm(__)m)とたくさんの人に伝えたいです。
このお話を聞いて胸がグッときました。わたしは7年間あきらめずに続けたことがあったかな?
「夢をあきらめるな」「あきらめなかったら夢は叶う」と言葉で読んだり聞いたりするより、何億倍もの説得力があります。
ストップアニメーションの概念が変わる映画。世界からオファーが殺到している、、納得。絶対に見逃してほしくない映画です。
そして、パンフレットはぜひ購入してくださいね。制作過程の写真がいっぱい載っていて、まるでストップアニメーションのテキストです^^(売り切れしていて買えなかった、、というお声を聞きますので、見つけたら買ったほうがいいです)
7年かけておひとりで作ったんだー!とストップアニメーションをじっと観ていたので、ストーリーは次回じっくり堪能したいと思います。