第十四回「犬ヶ島」
皆様、こんにちはー!
ミナミとキタです。
日中はまだ汗ばむ暑さですが、
朝夕は過ごしやすくなりましたね。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
映画会、第14回目の作品は「犬ヶ島」
ストップモーション作品を観てみたい
と言うことで、こちらに決定しました。
※下記、ネタバレ注意。
さて、日本が舞台のこの作品。
外国から見ると日本はこんなに
へんてこな感じに見えるんだなぁ〜
犬から人に病気がうつることを懸念して、
犬は皆“ゴミ島”へ追放という過激なお話。
犬のインフルエンザという設定は、
日本の狂犬病のような感じなのかな…
怖い病気が蔓延している中、
1人で親友スパッツ(犬)を助けに
ゴミ島へ向かうアタリ少年の姿は素敵だった。
未知な世界に飛び込むのは、誰でも怖い。
すごく勇気が必要であったであろう。
この映画を見ているだけで
捨てられた犬の気持ちが伝わってくるところや、
犬それぞれが表情豊かで、その可愛さに魅了された。
人に大切にされたことがある動物は
ずっとその事を覚えてくれていて、
大切にされた記憶は消えない。
良い思い出より悪い思い出の方が強く残るのに、犬たちが素直でほっこりした。
捨てられたのに、人間の仲間になってくれるところが個人的にはとても好きでした。
アタリ少年の考えに賛同する人は
今後も増えていくであろう。
飼い主と犬の強い絆を感じる
他にはない独特な世界感がある作品でした。
ということで、第十四回映画会、終了ーーー!
それでは、また来月お会いしましょう!
「南北」でした~
またね!