見出し画像

第八回目「映画大好きポンポさん」

皆様、こんにちはー!
ミナミとキタです。

急に涼しくなりましたね〜
この時期は服装に迷います…(´-`).。oO

さて、2023年10月7日に開催した
映画会、第8回目の作品は
「映画大好きポンポさん」
アニメの映画を久々に見たい、
ということでこの作品に決定しました。

映画大好きポンポさんとは??
2021年、日本映画。手腕映画プロデューサーのポンポを軸とし、新人映画監督のジーンの成長や映画制作の裏側を描いている。

※下記、ネタバレ注意。


この作品は、
映画制作の舞台裏を描いたストーリーで、
編集の苦しさや楽しさを伝えてくれる。

動画編集は難しい。
何かを残せば何かを捨てる事になる。
その選択が続く作業は大変だ…(*_*)
編集の仕方ひとつで物語が全く別の物に変わってしまう怖い世界ですね。

そして、主人公が映画の尺を90分と拘っていたのが印象的でした。
映画の世界に入り込んでいたら早いけれど、
見る前から拘束時間が3時間と言われると長い。
制作側はそんな部分の事までも考えているんだなぁ。

カフェでのアランとジーンくんの描写でも
銀行員の今の仕事に迷っているアランには陰がかかり
監督としてイキイキしているジーンくんには光が当たっていた。
それがその時のアランの心境を表しているのだろうかと思った。

その後、
ジーンくんに劣等感を抱いていたアランが
行動を起こした勇気は素敵でしたね!
こんな人が増えると企業は成長しそうです。

最後に、ジーンくんが締切に追われて
自分の体を犠牲にしていた場面。
健康は大事だけれど、
それよりもジーンくんにとって今が一番大切で、
その後の事よりも今やらなければならない事を優先すると言う選択

某有名バスケットボール漫画の主人公を思い出しました。
試合中に背中を痛め、今後の選手生命よりも今を選んだように、

一生に一度の人生。
そんな選択をせざるを得ない時もあるのだろう。
今を後悔しない為に、
不健康であろうが倒れようが
映像編集を優先するジーンくん。

何かを極められるのはすごいと思う反面、
映画以外のことは顧みずに没頭し、居場所はここだけだと言うジーンくんが危ういとも思ってしまった。

何かを選ぶことは何を選ばないかを選ぶこと。
私達は、何を選んでいくかをしっかり考えていかなければならない。

ということで、第八回映画会、終了ーーー!

それでは、また来月お会いしましょう!
「南北」でした~

またね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?