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日記や家計簿が続かない私がnoteを10日続けて分かったこと

今日はなぜ私がnoteを続ける気になったのかを書きたいと思います。実は2025年1月1日から10日間noteを連続更新していて今回が11本目の記事です。なぜnoteを続けようと思ったのかを振り返りながらこれまでの道のりも少しご紹介します。


noteを続ける気になった3つの理由

①去年の今日、自分が何を考えていたかの記録がほぼないから

昨年末、年越しの大晦日生配信をしている際に手帳をめくりながら1年を振り返ったのですが、濃い1年の割に思い出せないエピソードが予想以上に多く衝撃を受けました。本来1日1日は尊いはずなのになかったことにしているとは、なんてもったいないのだろうと思いました。

しかし日記も家計簿も続いたことはない私なので、全てのことを記録するのは追いつかないと思い、日記まではいかないけれどより気軽なアウトプットになるnoteを書き始めることにしました。

②動画の毎日更新に比べると100倍ラクだから

実は以前YouTubeの毎日更新をしようと思ったことがあるのですが2日目で心が折れました。動画は時間がかかり過ぎるのです。企画を練り撮影をして、編集でテロップや色・音調整をしていたら日が暮れます。仕事をしながら動画を毎日完成させるということは私にはできませんでした。

それに比べてnoteはテーマこそ考えなければいけませんが、その後は脳内から思いを文字に落とし込むだけで済むので、動画制作に比べたら大幅に負担が減ります。ということで、noteを書き続けるよりも大変な動画制作を知っているからこそnoteならやれるという思考に至りました。

③昨年の映画上映で続けることの大切さを知ったから

昨年は映画『ひとしずく』を全国各地60以上の会場で上映して回る1年となり毎週のように上映会が続いていました。そう聞くとものすごい労力に感じますが、実際にはあまり先のことは考えず目の前のことに向き合いながら上映会を続けていただけなんです。決してラクではありませんでしたが数字ほどの負担は感じませんでした。地道にコツコツ進めることがいかに効果的で負担になりにくいのかということを気づかされました。そこでnoteもまた地道にコツコツ活動の一つとして始めることにしました。

どのようにスタートを切ったのか

最初はやはり続ける自身がなかったので先輩の声を聞こうと思い、"noteの続け方"という趣旨の記事を10本ぐらい読み漁りました。その中でも特に印象的で実際に参考になったのは以下の通りです。

「最初に毎日更新を宣言しない」

これは最初に投稿しがちらしいのですが、毎日更新を最初から宣言すると不要なプレッシャーがかかるそうです。私もやめて正解でした。結果的には7日目に投稿ができるか危うい状態になった際の記事で毎日投稿していることに触れましたが、最初に宣言していたわけではないので気が楽でした。

「クオリティを求め過ぎず下手でもいい」

これはかなり勇気をもらえるアドバイスでした。私自身ものづくりをしている人間ということもあり完璧を求めてしまうところがあります。そして完璧を求めて完璧かそれに近いものを出せない時には止まってしまうくせがあるのです。今続けられているnoteは下手でもいいと思いながら書いているのでさほど重荷に感じていません。

「知識系の投稿より自分の考えや思いを書く」

知識や情報を発信する場合、間違いがあっては説得力がなくなってしまうので正確さを求められ調べるのに時間がかかります。その分投稿のハードルが上がってしまい続けるのが難しくなるようです。確かにと思いました。

「朝に書く」

これは朝の方が頭がすっきりしていることもあるのですが、それだけではなく時間に猶予があるということも大きな理由でした。朝に書くことを基本としていれば、朝に書けなかったら昼や夜に書いてリカバリーすることができます。最初から夜に書こうと思っていると夜書けなければ終了なのでこれも確かにと思いました。ちなみにこの記事は20時に書いています。

「最初に自己紹介記事を書かない」

初投稿で自己紹介はついやってしまいそうですが我慢しました。自己紹介となると誰でもある程度ボリューミーな内容になると思いますが、それを最初にやってしまうと次の日のハードルがグンと上がります。そこが危ないようです。私もいずれ自己紹介は書くつもりでいますが、ある程度読者が増えてきてからしっかり腰を据えて書こうと思います。

まとめ

先輩方のいろいろな記事を読み、noteの継続には「いかに気を抜けるかが大事」ということがよく分かりました。おかげで少し気が楽になり筆が進みました。この記事も気づけば2,000文字を超えていますがそこまで負担を感じていませんし、なんならもう少し書けそうな気もします。

実は私も子どもの頃は夏休みに出される400字詰め原稿用紙3枚~4枚の作文や読書感想文が大の苦手で最後の最後まで残していました。同じ表現でもいかに文字数を増やして書けるかを考えたり、段落跨ぎでうまく行数を進められるよう変な工夫をしたりしていました。今ではそれが嘘のようにすらすら書けるようになりました。

といってもまだ10日目なのでどうなるか分かりませんが、できる限り続けていきたいと思っています。行動心理学で新しく習慣にしたいことを21日間続ければ最初は意識していた行動(顕在意識)が無意識の行動(潜在意識)になり定着するインキュベートの法則というものもあるようです。まずはそこを目指して書き続けたいと思いますので引き続き読んでいただけると嬉しいです。

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このnoteは映画監督山下大裕が私自身の活動を応援してくださる方に向けて日々感じたことや頭の中で考えていることなどを発信しているものです。他のSNSでの投稿よりも私的な内容が多くなりますがそちらも含めてお楽しみいただければ幸いです。

山下大裕

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