2021年新作映画を70本観た高校生のベスト10
はじめに
2021年は新作映画を70本観ました。
なるべく多くの作品をノミネートしたかったので、劇場で観たものだけでなく、サブスクやレンタルで観たものも、2021年に公開及び配信されたものであればOKにしています。
その中から10本をランキング形式で発表していきます。
作品自体の出来もそうですが、基本は個人的な好みによるランキングですので、ご理解のほどよろしくお願いします。
鑑賞作品一覧
🔸＝劇場鑑賞
🔹＝自宅鑑賞
🔸007 ノー･タイム･トゥ･ダイ
🔹21ブリッジ
🔸DUNE デューン 砂の惑星
🔸G.I.ジョー 漆黒のスネークアイズ
🔸Mr.ノーバディ
🔸RUN ラン
🔸アイス･ロード
🔸アオラレ
🔹あの夏のルカ
🔹アリサカ
🔸アンテベラム
🔹ウィッチサマー
🔸ヴェノム レット･ゼア･ビー･カーネイジ
🔸映画クレしん 謎メキ! 花の天カス学園
🔹エクストレモ
🔸オールド
🔸ガンズ･アキンボ
🔸キャッシュトラック
🔸キャラクター
🔸キングスマン ファースト･エージェント
🔸クーリエ：最高機密の運び屋
🔹グレッグのダメ日記(アニメ)
🔹刑事グロムvs粛正の疫病ドクター
🔹ケイト
🔸ゴジラvsコング
🔸孤狼の血 LEVEV2
🔹サイダーのように言葉が湧き上がる
🔸ザ･スイッチ
🔸ザ･スーサイド･スクワッド "極"悪党､集結
🔹ザ･トリップ
🔹ザ･ハーダー･ゼイ･フォール 報復の荒野
🔹ジェームズ･ボンドとして
🔸ジェントルメン
🔸シャン･チー テン･リングスの伝説
🔸死霊館 悪魔のせいなら､無罪
🔹新感染半島 ファイナル･ステージ
🔸スパイラル ソウオールリセット
🔹騙し絵の牙
🔸ツリーから離れて
🔸ディア･エヴァン･ハンセン
🔹東京リベンジャーズ
🔹トゥモロー･ウォー
🔸ドント･ブリーズ2
🔹パーム･スプリングス
🔹ピーターラビット2 バーナバスの誘惑
🔹ビバリウム
🔹ファイアー･ブレイク 炎の大救出
🔸フリー･ガイ
🔹ブレイブ 群青戦記
🔹フロッグ
🔸白頭山大噴火
🔸ボス･ベイビー ファミリー･ミッション
🔹ホムンクルス
🔸マスカレード･ナイト
🔹まともじゃないのは君も一緒
🔸マトリックス レザレクションズ
🔸マリグナント 狂暴な悪夢
🔹ミックステープ 伝えられずにいたこと
🔹ミッチェル家とマシンの反乱
🔸ミラベルと魔法だらけの家
🔸燃えよ剣
🔸モータルコンバット
🔸モンタナの目撃者
🔸ラスト･ナイト･イン･ソーホー
🔹ラブ&モンスターズ
🔹ラーヤと龍の王国
🔹レッド･ノーティス
🔹ロン 僕のポンコツ･ボット
🔸ワイルド･スピード ジェットブレイク
🔹藁にもすがる獣たち
まず、惜しくもトップ10入りはしなかったけど、良かった5つの作品を紹介します。
21ブリッジ
監督: ブライアン･カーク
【内容】
正義に燃える刑事が警官殺しの強盗犯を追う話。
【予告】
https://youtube.com/watch?v=1CWHRWtJ3xc&feature=share
ガンズ･アキンボ
監督: ジェイソン･レイ･ハウデン
【内容】
ネットに誹謗中傷を書きまくってるオタクが、闇サイトのデスゲームに強制参加させられる話。
【予告】
https://youtube.com/watch?v=-3zeYpzE_o0&feature=share
ザ･スイッチ
監督: クリストファー･ランドン
【内容】
冴えない女子高生が連続殺人鬼と中身が入れ替わっちゃう話。
【予告】
https://youtube.com/watch?v=o-dStAnCKQY&feature=share
ジェントルメン
監督: ガイ･リッチー
【内容】
麻薬王の引退を聞きつけたゲスい奴らが、後釜になろうと騙し合いを繰り広げる話。
【予告】
https://youtube.com/watch?v=JVdSGYfVX3o&feature=share
ラスト･ナイト･イン･ソーホー
監督: エドガー･ライト
【内容】
ファッションデザイナーを夢見る専門学生が、引っ越してきた家で悪夢を見るようになる話。
【予告】
https://youtube.com/watch?v=iZAImxYX7LE&feature=share
では、トップ10に入っていきます。
10位
ゴジラvsコング
監督: アダム･ウィンガード
【内容】
ゴジラとキングコングが戦う話。
【感想】
2021年に観た新作の中で一番バカバカしいって断言できます。ツッコミどころのオンパレードであり、劇中で僕が真剣になった瞬間は一度も無かったと思います。でも、かなりテンションは上がったし、満足度は高かったので、ランクインです。怪獣映画はこれくらいが理想です。
【予告】
https://youtube.com/watch?v=q4fo4gRbQ-A&feature=share
9位
藁にもすがる獣たち
監督: キム･ヨンフン
【内容】
ある大金を巡って、欲に塗れた大人たちがぶつかり合う話。
【感想】
群像劇スタイルの映画で、職業も住んでいる場所も全然違う人物たちのそれぞれのストーリーが、徐々に繋がってくるという流れも楽しいし、とにかく胸糞なことが延々と続くのですが、逆に笑ってしまいます。ジャンルは一応、クライムサスペンスと書いてありましたが、超ブラックコメディとして観た方が楽しめると思います。ネタバレになっちゃいそうなので、あまり概要は書けませんが、取り敢えずめっちゃ面白いです。
【予告】
https://youtube.com/watch?v=HIkBDE-wof8&feature=share
8位
モータルコンバット
監督: サイモン･マッコイド
【内容】
人間界と魔界の選ばれし強者たちが激突する話。
【感想】
正直、話はどうでもいいし、かなり強引なのですが、とにかくアクションに全振りしてて楽しいです。敵を倒す→決め顔→決め台詞の一連の流れと容赦ないグロ描写が爽快です。ちょっとダサい感じが逆に好みでした。原作ものの映画って真面目に作ろうとすればするほど駄作になる気がするから、本作ぐらい楽しくやって欲しいです。
【予告】
https://youtube.com/watch?v=5YEpbcgx2Z4&feature=share
7位
ラブ&モンスターズ
監督: マイケル･マシューズ
【内容】
巨大生物に支配され、残された人類は地下で暮らす世界、平凡な青年が生き別れた恋人に会うため、危険な旅に出る話。
【感想】
全年齢対象の『ゾンビランド』モンスターver.って感じの作品です。全体的にはゆったりとしたロードムービーですが、ところどころにモンスターとのバトルや道中での出会いなどの見せ場があり、主人公の成長を感じられる爽やかなラスト。好きなところがほぼネタバレなので、あまり説明は出来ません。Netflixで配信してるので是非。
【予告】
https://youtube.com/watch?v=ZoTBq6XcNFU&feature=share
6位
白頭山大噴火
監督: イ･ヘジュン キム･ビョンソ
【内容】
噴火の威力を弱めるために北朝鮮から核爆弾を盗んでくる話。
【感想】
イ･ビョンホン、ハ･ジョンウ、マ･ドンソクの3人が出演し、ハリウッド級の迫力にも関わらず、大して話題にならなかった作品。僕自身もあまり期待していなかったのですが、超面白かったです。ディザスター映画って映像重視で、人間ドラマが希薄になることが多いですが、本作はドラマパートも見応えあります。それに加えて、アクションありコメディありで、エンタメ作品としての完成度の高さに驚きました。韓国映画のレベルの高さを改めて思い知らされた一作。
【予告】
https://youtube.com/watch?v=V6Tx1xcDv8o&feature=share
5位
ミッチェル家とマシンの反乱
監督: マイケル･リアンダ
【内容】
不仲家族が、絆を深めるための旅行中に高機能AIロボの反乱に巻き込まれる話。
【感想】
野原家が活躍する時の『映画クレヨンしんちゃん』の雰囲気があります。困難を乗り越えることで絆を取り戻していくっていう何回も観たような内容ですが、3Dと2Dアニメの融合、AIの反乱という現代的な要素の盛り込みにより、新鮮な映画体験が出来ました。僕の一番好きな監督であるフィル･ロード&クリストファー･ミラーのコンビが製作していて、彼らが関わる作品でまた一つ好きなものが増えました。
【予告】
https://youtube.com/watch?v=6v175IF5z2k&feature=share
4位
映画クレヨンしんちゃん
謎メキ! 花の天カス学園
【内容】
お馴染みのカスカベ防衛隊が、エリート校の体験入学中に、謎の怪奇事件に巻き込まれる話。
【感想】
クレしん映画のアホらしさを残しつつ、しっかりミステリー映画で、大いに楽しませてもらいました。学園ものとしてもよく出来ていて、悩める学生たちの人間ドラマも見応えがありました。ラストの爽快さは2021年で一番だったかも知れません。クレしん映画は、ただトラブルが起きて解決するだけじゃなくて、そこに登場キャラの成長が感じられるから、傑作がたくさん生まれるのだと思います。
【予告】
https://youtube.com/watch?v=-cteFMzF8Sk&feature=share
3位
ザ･スーサイド･スクワッド
"極"悪党､集結
監督: ジェームズ･ガン
【内容】
凶悪犯罪者たちが減刑と引き換えに危険なミッションに挑む話。
【感想】
『スーサイド･スクワッド('16)』で不満だった部分が全て解消された傑作。全キャラが主役級のインパクトで、残虐描写と下品な会話の連続ですが、思わずグッときてしまう展開もあり、終始楽しいです。アメリカでは興行収入がそこまで奮わなかったらしいので、本作のようなバカを全力で金かけてやる映画はしばらく劇場では観れないと思います。それを観れて本当に良かったです。
【予告】
https://youtube.com/watch?v=THMDBTYNjnA&feature=share
2位
マリグナント 狂暴な悪夢
監督: ジェームズ･ワン
【内容】
夢で見る殺人事件が現実でも起こる話。
【感想】
ジェームズ･ワンが監督してるから面白いのは間違いないだろうけど、年間ベストに入るほどではないだろうなっていう観る前の印象をぶっ飛ばしてくれた快作。そもそもアクセル全開なのに、さらにアクセルを踏み込む終盤の展開は、最高としか言いようがないです。僕がこれまで観てきたホラー映画の中でもベスト級に面白かったです。
【予告】
https://youtube.com/watch?v=KO0jAdnjBpA&feature=share
1位
Mr.ノーバディ
監督: イルヤ･ナイシュラー
【内容】
日常生活のイライラを溜め込んだダメ親父が大暴走する話。
【感想】
『ハードコア』監督と『ジョン･ウィック』製作陣が集まって作った作品。2021年公開の映画で唯一2回観に行きました。雰囲気はシリアスなのにアクションはハイテンションで、それを盛り上げる音楽も最高で、貶しようがないです。しかも、約90分にそれらが凝縮されているので、超観やすいです。主演のボブ･オデンカークが超強い雰囲気もあるし、超弱い雰囲気もある絶妙な感じで、ハマっています。イルヤ･ナイシュラー監督には強烈な単発作品をどんどん作っていって欲しいです。
【予告】
https://youtube.com/watch?v=1dLuJ52kwBo&feature=share
おわりに
ご覧いただきありがとうございました。
ジャンルが偏ってしまった気がするので、2022はもう少し幅広く観れたらいいなと思っています。
今年もよろしくお願いします。