【2022総決算】旧作映画ベスト10
鑑賞作品一覧(初見作品のみ抜粋)
No.10
ゲーム・ナイト
友人夫婦やご近所さんを招いて自宅で小規模なゲーム大会を開催している仲良し夫婦が、とんでもない目に遭っていく巻き込まれ型コメディ。ギャグセンスの高さもさることながら、ストーリー展開も秀逸な良作でした。
No.9
15時17分、パリ行き
実際にあった銃乱射事件で、犯人を取り押さえ、大惨事を防いだ親友3人組がどのような生い立ちで英雄になるに至ったかを描くドラマ。主人公の親友3人組をそれぞれ本人が演じていることで話題を呼んだ作品で、映画自体は結構スローペースなので好みは分かれると思いますが、個人的には感動的な1本でした。
No.8
泣く男
傑作『アジョシ』の監督による殺し屋アクション。全体として見れば、まあ普通くらいなのですが、本編中盤にある団地を舞台とした銃撃戦が本当に凄まじく、その一点でランクインです。
No.7
ズーム 見えない参加者
新型コロナウイルスによるロックダウン下で製作された全編ズーム画面の降霊ホラー。日本では低評価が目立つ作品ですが、本編約60分と観やすく、ジャンプスケアの使い方も工夫されていて面白かったです。登場人物たちと同じような環境で観たおかげで、没入感が凄まじく、2022年で一番の恐怖体験でした。
No.6
LOOPER/ルーパー
タイムマシンによって未来から送られてきた標的を殺し、報酬を得る殺し屋(通称:ルーパー)の主人公が、30年後から標的として送られてきた自分と対峙するSFアクション。タイムトラベルものですが、展開はそこまでややこしくなく、着地も素晴らしかったです。
No.5
インデペンデンス・デイ
突如世界各地に襲来した巨大UFOに人類が総力を挙げて立ち向かう、言わずと知れたSF超大作。規模がデカすぎて思わず笑ってしまうシーンや胸熱シーンの連続で約140分と長尺ですが、エンタメとして大満足な1本でした。
No.4
ディザスター・アーティスト
超絶駄作としてカルト的人気のある『ザ・ルーム』の製作過程とその監督である奇人トミー・ウィソーを描いていて、そのあまりの異常っぷりに驚かされること間違いなしの作品。『ザ・ルーム』を全く知らなくても、単体のコメディ映画としてめちゃくちゃ面白いです。
No.3
スパイダーマン:
スパイダーバース
スパイダーマンになる運命へと導かれた少年とマルチバースから現れた多種多様なスパイダーマン達が共闘して、強敵に立ち向かう話で、数あるスパイダーマン関連の映画でダントツで良かったです。カラフルでダイナミックな映像表現に感動しっぱなしでした。
No.2
リトル・ミス・サンシャイン
壊れかけの一家が散々な目に遭いながらも再生していく姿を描いたロードムービー。旅路の最後に待ち受けるラストに大大大爆笑の傑作でした。
No.1
真夜中のパリでヒャッハー!
冴えない会社員の主人公が、社長の息子を子守している最中に友達に凸られて酷い目に遭うコメディ。特に何の期待もなしに観た本作ですが、低モラルでくだらないギャグとハートフルなストーリーが約80分にまとまったお見事すぎる大傑作でした。続編『世界の果てまでヒャッハー!』も良かったです。
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