インハウス、レイオフに備える(狩猟①)
会社員たる身分を謳歌しているものの、このご時世なのでレイオフに直面することは想定しておく必要がある。
そうした場合、思い切った転職ならぬジョブチェンジをできるよう、比較的生活に余裕があるうちに準備をしておいたほうがいいと思った。
自分の場合、サバイバル登山家服部文祥さんのファンであることから、猟銃等所持許可、狩猟免許取得までのプロセスに興味を持っていたものの、そこまで踏み切ることはしていなかった。しかし、報道にも各社レイオフの情報が見られるようになった。実際にレイオフを告知されてから狩猟を志すのは何とも行動が遅いと思う。実際に猟銃を購入し所持するところまで行くかは別として、その前段階で済ませることができる事項は極力身分が安定していて、何なら有給という給料が発生しつつとれる自由時間を有効活用すべきだと思った。
そこで、以下、猟銃所持許可、狩猟免許に至るプロセスをご紹介しよう。
神奈川県警察/猟銃等講習会及び技能講習開催のお知らせ (pref.kanagawa.jp)
といってもここに書いてあるとおりにするだけである。
本日の投稿では、その第一段階「猟銃等講習会」についてご紹介しよう。
まずは冒頭のテキストである。
これは、お住まいを管轄する警察署の生活安全課に、自身の顔写真、身分証、印鑑、講座の申込書を持参する。そしてお住いの都道府県で毎月1回くらいのペースで開催される猟銃等講習会の空き(神奈川県の場合、各回60名)を確認して講座を申し込む。
その際、警察署の横で都道府県の収入証紙を所定の金額分購入し、申込書に添付して提出すると上記のテキストをもらえる。なお、神奈川県の場合6,900円の費用だ。
講師への謝礼、会議室をほぼ1日使うことなどへの費用も込であろうが、総ページ数152頁のテキストとしては中々だ。
しかも、この講座の最後にある筆記試験に不合格となると、また申込の際にこちらのテキストを二重に購入しなければならないという罠もある。
私の場合、3月30日に唐突にとりあえず講習と筆記試験だけ受けておくかと思い立ち、住所地を管轄する警察署へと向かった。
そうしたところ、4月18日の小田原における講習会はまだ空きがあるということなので、同日の講習会に参加した。
それでは、以下小田原における研修についてご報告しよう。
それにしても、神奈川県という広大な県の中でなぜわざわざ小田原を選ぶのだろう。猟銃の所持者というのは管理が警察としても大変なのだろうから、なるべく猟銃を所持しようという候補者の意欲をそごうとしているのではないかと邪推したくなる。
15分ばかりとはいえ、新幹線に乗るはめになった。しかも、講座は午前9時には小田原合同庁舎に到着していなければならない。。
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