【どのティーポットにしよう……?】 無印、ボダム、ハリオ、セレック、4種類を比べてみました。
毎日お茶を飲むときに使うティーポット。
「メーカーやデザイン、素材などによってどんな違いがあるのだろう?」。
「ストレスなくお茶が淹れられる使いやすいティーポットはある?」
そう思いながら買い集めた、「無印良品」、「ボダム」、「ハリオ」、「セレック」の4種類。
使い勝手などを比べてみました。
●無印良品「磁器ベージュポット」
<サイズ>
幅11×奥行20.5×高さ10(cm)
<容量>
約450ml
<フィルターの素材>
ステンレス
<値段>
税込1,190円
<感想>
岐阜県東濃地方と愛知県瀬戸地方で作られた磁器のティーポット。
淡いベージュで、絵付けなどが一切ないため無印らしいシンプルなデザインです。少し象さんポットっぽい感じも。
とにかくシンプルなので、幅広いテーブルウェアとの相性が良いのでは。
同じ磁器のカップも展開されているので、セットで買いました。
(使い込んでいるので、「茶しぶが〜」な写真でごめんなさい!)
<気になったところ>
(1)淡いベージュなだけに茶しぶが付くと目立つ。
(2)お湯を入れる量を少なめにしないと注ぐときに液ダレしますが、茶こしが浅いのでお湯をたっぷり入れないとお茶を淹れられない……、という悩ましいループが。お湯の適量をつかむことがコツかも。
(3)少し冷めやすいように感じました。
無印良品
●ボダム「アッサム ティープレス」
<サイズ>
幅11.7×奥行15.8×高さ12.4(cm)
<容量>
500ml
<フィルターの素材>
ステンレス
<値段>
参考価格:税込4,400円
Amazonでの販売価格:税込4,025円(2021年1月時点)
<感想>
フレンチプレスコーヒーメーカーの機能を紅茶にも生かしたとのことで、プレス式のフィルターが採用されています。
コロンと丸いデザインが素敵だなと、一目惚れしました。
丸さもバランスがいい感じです。
フタについているレバーを押し下げるとお茶がプレスされる仕組みです。
開けるとこんな感じ。
持ち手がプラスチックなので熱くならず、注ぎやすいですし、液ダレもほぼないので、お茶を注ぐときのストレスもありません。
フィルターに残った茶殻が捨てやすく、ポットの中に手を入れやすいので洗いやすいのも◎。
総合的にとっても使いやすいので、使用回数が多くなっています。
<気になったところ>
(1)フィルターの底に穴が空いていない部分があるため、そこにお茶が溜まり最後の1滴!が飲めない。
●ハリオ「ジャンピングリーフポットS 」
<サイズ>
幅16.2×奥行12.2×高さ14(cm)
<容量>
600ml
<フィルターの素材>
ステンレス(フィルター付きのフタ)
<値段>
Amazonでの販売価格:¥2,345(2021年1月時点)
<感想>
耐熱ガラスメーカーといえば、ハリオですよね。
バリエーション豊富なティーポットを出されていますが、その中でも、
茶葉のジャンピングを考えたものということで購入しました。
ご覧の通り、ポットの中にフィルターがないため茶葉が開いている様子やジャンピングしているところ、色などが一目瞭然。
ちなみに”ジャンピング”とは紅茶の世界で使われる用語で、簡単に言うと、お湯を注いで茶葉が上下に動くこと。
これまであまり気にしていませんでしたが、このティーポットを買ったので今後、紅茶を飲む時はジャンピングを意識したいと思います。
<気になったところ>
(1)フィルター付きのフタに茶葉が集まってしまう=注ぎ口に茶葉が溜まってしまう。そのため、お茶を注ぐときにティーポットをかなり傾けないと注ぐことができない&非常にこぼれやすい。
これはフィルターとフタが一体になっているティーポットの最大の難点ですね。
●セレック「チャミエルVポット クリア」
<サイズ>
幅14.5×奥行10.5×高さ12.0(cm)
<容量>
460ml
<フィルターの素材>
ポリエステル・ポリプロピレン
<値段>
楽天市場での販売価格:2,272円他(2021年1月時点)
<特長>
フィルターはV字型で、素材はポリエステル&ポリプロピレンです。
金網ではない分、お茶を入れたときに金気が出ないのが最大の特長です。
V字型なので、水きりも良く、最後の一滴まで楽しめます。
メッシュ素材のフィルターは網目が細かいので、茶葉が目詰まりしにくく、とても洗いやすいのも嬉しいです。
<気になったところ>
(1)傾け方によっては、注ぎ口に茶葉が出てきてしまうので要注意。
(2)フタもガラスなので、注ぐときに手でおさえると非常に熱い。
ちなみにこのデザインは、どうやら現在販売されていないようで、取り寄せになっている店舗が多いです。
なお、製造元のyamakaさんでは他のデザインを販売されています。
カップと一体型になっているものもあって、とても使いやすそうだなぁと気になっています。
以上、私が使っている4種類・4メーカーさんのティーポットについて比較しました。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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