写真が好きだけど自分が何を撮りたいのかわからない人へ
「えいちゃんは何が撮りたいの?」
今日、初めて会った友人の友人に言われた一言。
言われてみれば、僕は一体何を撮りたいのだろう・・・その時、明確な回答が出来なかった。
僕は寝てるとき以外、無意識に何かをひたすらぐるぐるぐるぐる考え続けている人らしい。
「自分は一体、何を撮りたいのか」その答えを求める処理が始まった。
3日後、うーんと考えこんでいた僕に家族からアドバイスが飛んだ。
「何が撮りたいか?うーん、なんでもいいんじゃない?別に」
この一言で僕の中で答えが出た。「なんでもいいんだ!」と。
なんか単純な人だなって思った人もいると思うが、単純なことなんだ。
写真を始めたころ、初めてカメラを買った時を思い出してみてほしい。
大抵の人は家で開封の儀を行い、「人形」「観葉植物」「家族」「コップ」「リモコン」
そのまま家にあるもの、何でも撮ってたと思う。
ジャンルを絞らずにボートレート、ネイチャー、物撮りなんでもいいから撮りまくってみればいいと思う。
じゃなければ、おそらくカメラを持つ機会が減る。何かしらの理由を付けて。
「今日は雨だからスナップできない」「友達と街で遊ぶから花なんてないよね」
「夜は飲み会だから家にいないから」「明日も忙しいし、早く帰るし」
自分が何を撮りたいか知りたいのであれば、いろんなジャンルを数多く撮ることが重要だと考えている。
カメラを始めたばかりなのに「僕は人を撮りたいから人物ポートレートしか撮らないんだ」といって
ジャンルを絞って、何かしら撮らない理由を付けてカメラを握る機会を減らしたら上達も遅いし、
他のジャンルの魅力にも気が付けないと思う。
・まずは自分が満足するような写真が撮れることを目指す。
・最初はジャンルを絞らないでいっぱいいろんなものを撮ってみる。
撮らない理由はいくらでも見つけられる。
何が撮りたいかがわからないから撮らないってのはダメ。
誰かの役に立てたら幸いです。
ではまた!
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