走ることについて僕が語るとき~ランニングと日常~
見に来てくれてありがとうございます。今日は村上春樹さんのマラソンやランニング愛を綴った本のタイトルっぽい感じから始めさせていただきました。村上春樹さんの話はまた別でいくらでも語れるのでそのうち。ここからは僕のランニング愛の話をします。
もともと長距離は得意でした(自己紹介①参照)が本格的に走り始めたのは30歳を過ぎてから。いくら食っても太らない→食べる分だけ太る、このよくおじさんたちが忠告してくる30歳マタギあるあるが見事に到来。友人とダイエット勝負をしたことをきっかけでした。
それから13年、たくさんのレースに友人と参加してトライアスロンもはじめるようになりました。僕が今でも走る理由は単純です。それは「動的瞑想」で心身のバランスを整えるためのです。動的瞑想という言葉があるかどうかわからないのですが、僕はADHDがあるのでじっとしている状態での長時間の瞑想は向いていませんでした。ウォーキングやランニングでも瞑想と同様の効果が得られると考えています。その理由を語ります。
<心理的効果>
走り始めるといろいろな考えが浮かんでは景色と共に流れていき、やがて心拍が上がっていくと呼吸に集中するため無の世界へ。そこを抜けて走り終わったときにはもやもやしていた気持ちが晴れ渡る。走った事への満足感で自己が肯定されるからなのか、前向きになり嫌な出来事も課題としてとらえ具体的な行動でクリアをしていこう、という原点に戻れるのです。
<肉体的な効果、変化>
・心拍が上がること、足の裏やふくらはぎへの刺激からポンプ作用も高まり体全体の血流量が増える
・血管の拡張と収縮により動脈硬化予防につながり脳血流量も増えるので頭も働くようになる
・食欲増進、便秘解消、体重減少
・朝日を浴びることで睡眠ホルモン、メラトニンがリセット、元気ホルモンセロトニンがセット
他にもたくさんの効果があります。僕は体力づくりやダイエット効果を狙うよりも仕事や人間関係に伴うもやもやを解消してポジティブ思考に切り替えるためのツールとしてぜひお勧めしたいです。
冬は寒いですが空気がきれいで景色もクリア、朝1の寒さを克服する毎日は自己肯定感も上げてくれます。そんなわけで歩くことからでもよいのでぜひ朝の有酸素運動を始めることをお勧めします。シューズとリュックを新調して一駅、二駅前で下車して歩いて帰ってくることから始めると習慣の中に取り入れるだけなので抵抗感が少なく始めやすいと思います。
さて、軽く走りに行ってきます。今日も一日、楽しんで成長しちゃいましょう!最後まで読んでくれてありがとうございました!
⭐︎画像は近所の川沿いのランニングコース。日日の変化も楽しめる豊かな自然が気持ちを落ち着かせてくれます。