見出し画像

サスティナブル・キャピタリズム

人と地球を幸せにする方法
循環型競争原理資本主義社会(サスティナブル・キャピタリズム)

「今や僕の作品には一点あたり1,500万円もの値がつくようになりました。その理由を考えていて気が付いたのが、サスティナブルなアートの”相対性理論”です。豊かさをX軸、時間をY軸とする十字座標を考えると、開発が進んだ先進国はXYともにプラスの極付近に、ガーナのスラム街はマイナスの極付近に位置づけられる。両者の間にある相対的な距離が不条理な問題を引き起こしているわけですが、マイナスの度合いが高いゴミであればあるほど、アートにしたときにプラスの価値が高くなるんです。しかも作品が売れるほど、そのお金はゴミの削減に役立てられ、文化と経済、環境のすべてがつながったサイクルが回っていきます」
長坂真護君の言葉

雑誌TOKYO Numero2020年3月号
長坂真護インタビュー記事抜粋

相対性理論
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B8%E5%AF%BE%E6%80%A7%E7%90%86%E8%AB%96

概念が意義深く、心が共鳴する。
「サスティナブル・キャピタリズム」

物事はすべて繋がっていて、その繋がりを深く理解し、どんな風に融合させてコトやモノとして表現・創造するか。表現・創造のベースになるものが、社会課題の解決やピースフルなマインドによって導かれるものであればあるほど、ココロに共鳴して広がっていくように思う。それが僕にとって「響く」ということ。

ココロの共鳴にフォーカスを当てて、自分自身と向き合い、もっともっと感じとっていこう。常にココロ穏やかに、そして常に「響く」ことに敏感でいよう。きっと、セレンディピティを引き寄せて、ドキドキ・ワクワクする新たな出会いへと導いてくれるだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?