ここは終点じゃなく通過点。一歩先を見据え続ける
「こうなりたい」までの変化は右肩上がりの直線じゃない。横ばいの時期が長く続くかもしれない。けれど、歩みを止めなければグッと上向くときが必ず来る。
だから安心して、今できることをちょっとずつ進める。結果を期待するのはいったん手放す。つど軌道修正する。それを繰り返していこう。
SHE AWARDS(※)2024の配信を視聴し、そんな姿勢を大切にしたいと思っている。サプリな言葉のシャワーをくださった皆さまへ感謝を込めて、ここに今の気持ちを保存したい。
※女性向けキャリアスクールSHElikesの特別イベントで、年に1度開催される。すべての受講生が、それぞれの歩みをたたえ合う。キャリアチェンジ部門やライフチェンジ部門など、5つの部門で表彰が行われる。
お守りにしたいメッセージ
SHE AWARDでは、表彰された方々のうち各部門から1名ずつ登壇しスピーチされる。これまでの歩みと想いをシェアいただいた。
それぞれの背景やストーリーは、多様でオリジナル。
けれど、共通して感じたのは「あなたも望む自分になっていけるよ」というメッセージ。
先が見えない不安や、つい他の人と比べて焦ってしまうしんどさ、もどかしさ。そんな苦味を人知れず噛みしめてきた人の言葉の端々には、「あなたも絶対だいじょうぶ」のエールが散りばめられている。
詳細なレポートは、ここでは割愛。
登壇された方々のスピーチやトークをお聴きして、特に心に留めておきたいと思ったことを書き残しておきたい。(仰ったことそのままでなく、私が受け取ったメッセージ)
「かっこいい人」って看板でその人を見てしまいがちだった。けれど、最初はその人も、その道の初心者で、転んだりうずくまってしまったりっていう時期を経てきているんだな。
その人の人生の一部を立体的に垣間見た気がする。自分とその人の人生の重なる部分を探して、勝手に近しく感じたりもした。私は私としてやっていけばいいんだ。
とはいえ卑屈な自分が消えたわけではない。でも
とはいえ、卑屈な自分も依然として存在している。
表彰された方々と比べちゃって
「あの人は地頭がいいから」「あの人は人を応援し自分も応援される魅力的な人柄だから」なんて頭の片隅で思っちゃう、心のどこかで。
でも、そこで終わらせない。
特別ゲストのpecoさんは、トークを通じて「どんな自分でもオッケーなんだよ。感じちゃいけない気持ちなんてないよ」と伝えてくれている気がした。
そうなんだ。「黒い気持ち」でいる自分も、まずは自分で受け入れて認めてヨシヨシしよう。少し落ち着いたら「ネガティブ→ポジティブ変換」の思考のストレッチをしてみたらいい。
まずは、自分にオールオッケー。そうして固めた地盤の上に、学びや行動を積み上げたい。
一歩踏みだす宣言。インタビューライターになる。ブックライターになる。
SHE AWARDS締めくくり、水谷有沙コミュニティマネージャー(以下勝手に「ありつんさん」)から「一歩踏みだす宣言しよう」と激励いただいた。
私も宣言する。
「インタビューライターになる。ブックライターになる」!
人の歩みや価値観に触れられる時間がとても好きだと、今回のSHE AWARDSで改めて感じた。インタビューライティングで、その人のストーリーを多くの人に届けられるようになりたい。
また、子供の頃からいろんな本に支えてもらってきた。たくさんの言葉をお守りにしてきた。
私も、本を作ることに関わってみたい。その中の言葉が、誰かにとってのお守りになったら最高だ。
そんなこと無理やろ、と当たり前のように諦めてきたこと。でもこれからは「いい勘違い」をして目指してみたい。
短期的な目標は、お仕事でいただいた報酬で1万円相当のおもちゃを息子にプレゼントすること。息子の「半年バースデー」(8月)で。
主婦で収入ゼロの私には、最初の大きな目標。やったる!
新しい景色を見るために
どんな人も、どう見えようと、その時の最善を選んでいるんだと思う。
その場で足踏みしている感覚が続いても、歩みを止めなければまた違った景色が見えてくる。
自分を更新したいという想いをもって行動している人、力を充電している人、みんな本当にかけがえないと思う。
SHE AWARD2024でいただいた「きっとあなたもできるよ」を胸に留めて、私なりに進んでいきたい。