生きること、選ぶこと、選ばせるもの(文章筋トレ35日目)
今日は、水島七恵さんが執筆された新作シネマレビュー「感情も欲望も選べない世界で、生きることを選ぶために」を筆写。
(雑誌「リンネル」連載の「もっと映画が見たくなる!CINEMA」2023年12月号より。約740字)
文面を写して、文章の構成や気づいたことなどを書き込んでいる。
うーん、私の読解力では、後半読みにくかった😂
↓の箇所。自分なりに図解も試みた。
この文脈でいう「される」って何を指すのか?
「選べない」のは、「する」と「される」の「あいだ」ではなく、「される」なのでは?
と、疑問が出てきて、記事内のレコメンドそのものにあまり集中できなかった汗
わからーん😂
こんなことで読みにくいと感じる自分、理解できない自分に辟易したけど
「読者としての自分の感覚を大切にして、その理由を掘り下げることが大切」と、古賀史健さんも著書「20歳の自分に受けさせたい文章講義」でおっしゃっていたと思うので、素直に…
この記事で紹介されている映画『正欲』の原作をオーディブルで聴いたことがある。
流し聴きしてしまって世界観に十分に浸れなかったので、もう一度向き合いたい。
性的指向にフォーカスが当たっていたと思う。物語全体の空気は重苦しい。生まれもった欲望が社会から排除されるべきであるなら…
自分の存在を自分で受け容れるのが難しい、そんな苦しみを絶えず感じることになるのかな…
読み手の数だけ、思いの馳せ方があるんだろう。
正しいとか正しくないって、何なのかな。倫理とか人権とか。ルールとか。
私はそんなことを思わずにはいられなかった物語だった。