サルが書いたウルトラマンTCG布教記事『初心者の皆さんにおすすめしたいウルトラマン(前編)』
どうもはじめまして、僕は烏丸英と申します。
普段は会社員として働きながら小説を書いたり、漫画の原作を担当したりしているヒーローとVtuberが大好きな男です。
最近、趣味で始めたウルトラマンカードゲームにドハマりしてしまい、日記としてnoteを書き始めました。
ありがたいことにみなさんから反応等をいただけて喜んでいたのですが、書いていてちょっと思ったんです。
(どうせなら初心者の皆さんにわかりやすく色んなことを解説する記事を書きたいな……)
ウルトラマンファンの中には、「カードゲームが始まったし興味もあるけど、いまいちルールとかカードの能力とかわかんないしな……」や「結局、どのウルトラマンがおすすめなの?」と考えている方もいらっしゃると思います。
そんな方々の悩みを少しでも解決できたらなと思い、こんな記事を書いてみました。
正直、僕自身も初心者に毛が生えたようなもので、偉そうに解説するような立場の人間ではありません。
なので、偉そうなことを言っていますが大したことは書けてない可能性もあります。
それでもこのカードゲームを始めたいな、と思っている人たちの役に立って、ウルトラマンTCGのプレイ人口が増えてくれたらいいなと思い、頑張ってみました。
よければ最後まで読んでくださると嬉しいです。
『是非とも使ってほしいウルトラマン・その①』
今回は僕が個人的にいいんじゃないかな?と思っている2人のウルトラマンをおすすめしてみようと思います。
本当に個人的な感想ですし、何よりウルトラマン同士の相性などもありますので、あくまで参考として聞いていただけると嬉しいです。
さて、ウルトラマンカードゲームをやってみたいと思っている皆さんは、当然ながらウルトラシリーズ自体のファン。
そういった方々は「強いカードを使いたい」というよりも「自分の好きなウルトラマンで戦いたい!」という気持ちの方が強いと思います。
幸いなことに、今現在のウルトラマンカードゲームのデッキ構築においては、1つのデッキに2人のウルトラマンを投入することが主流になっています。
ですから、まず1人目のウルトラマンは皆さんが愛を注いでいる推しを選んであげてください。
好き!という気持ちは何よりのパワーになりますし、勝つことよりも自分の好きなウルトラマンを活躍させる方が嬉しかったりしますからね。
僕がおすすめしたいのは2枠目に入るウルトラマン……いわゆる、サポート向けのウルトラマンです。
早速ですがその中の1人を紹介したいと思います。
ご唱和ください、彼の名を!ウルトラマンゼット!!
というわけでまず紹介するのはゼロ師匠の弟子、ウルトラマンゼットです。
師匠からは三分の一人前と言われていた彼ですが、ウルトラマンカードゲームにおいては優秀なサポーターとして数々のヒーローを手助けしてくれます。
まずは初動札から見ていきましょう。
2ドローからの手札1枚をデッキボトム戻す。
他のウルトラマンにも言えますが、優秀なドローソースですね。
続けて、ゼスティウム光線を撃っているレベル2のこちらのカードをご紹介。
登場時にデッキトップから5枚見て、その中にあるシーンカードを1枚選び、それ以外のカードを墓地に送るというサーチ効果です。
このカードの特徴はダブル状態(レベル1の上に重ねてレベルアップした状態)だけでなく、シングル状態でも効果が使えるということ。
もう一つは選ばれなかったカードが墓地に送られるということです。
前者に関しては、別の記事で紹介した『激闘の覇者』や『SKaRDを作った男』などの強力なシーンカードが手札にない時、素出しで強引にそれらのカードを引きにいけます。
1枚でその状況を打開してくれる可能性を持つ、優秀なサポートカードですね。
後者の効果は墓地肥やしになるということ。
今現在は『激闘の覇者』などのメビウス関連のカードと組み合わせることでさらなる活用方法が見つかると思います。
そしてゼットをおすすめしたい理由のNo.1であるレベル3のカードがこちら!
少し条件は厳しそうに見えますが、シーンカード1枚で最大3枚のドローができるというのは魅力的です。
カードゲームにおいて、手札の枚数はそれ即ち取れる戦略の幅広さに直結します。
1~3のカード全てでその補佐をしてくれるゼットは、サポート役のウルトラマンとして非常に優秀なんじゃないかな~?というのが僕の感想です。
・ゼットの弱点
おすすめしたレベル3のカードを見ていただければわかる通り、ゼットのカードは全体的にパワーが低い傾向にあります。
他のウルトラマンのレベル3カードのトリプル状態時のパワーは16000~18000はあり、15000というゼットのパワーの低さはかなり低いです。
一応、スターターデッキにはパワー16000のゼットくんもいるのですが、強いかと聞かれると……。
環境で暴れているティガ、メビウス、ブレーザーくんに負けてしまっているのはかなり痛いですね……。
ゼットに関係あるシーンカードも見ての通り補助系の効果で、試合を決めるには物足りないところがあります。
特に『ご唱和ください、我の名を!』は効果と使用可能ターン数がゼットのカードと噛み合ってない気がします。
また、必要ラウンド数が0と1ということで、これまた主流になっている『激闘の覇者』や『SKaRDを作った男』を出されると張替ができなくなるという弱点も。
ですので、今現在のゼットはサポーターとしてメインのウルトラマンを補助させる役目を担わせるのがいいと思います。
シーンカードの補充やややロマンですが3枚ドローなど、展開を支えてくれる優秀なサポーターとして活躍してくれるでしょう!
・ゼットと相性が良さそうなウルトラマン
上述した通り、シーンカードを手札に加えつつ墓地を肥やせるゼットはメビウスと相性がいい気がします。
逆に、墓地に落ちてしまったカードもレベル2のメビウスの効果で手札に戻せるので、その部分もグッドですね!
しっかり展開を支えつつ、メビウスが墓地に溜まるまで豊富な手札を使って場を整える。
最後は『激闘の覇者』の効果で一気にトドメ!……という形は強そうです。
また、同じスターターデッキに収録されているゼロ師匠とジードとの相性も良さそうですね。
ゼロ師匠はバトル相手の属性に応じてBPを上昇させる効果を持っており、特にスターターデッキに収録されているカードはブースターパック1弾に収録されている強力なレベル3ウルトラマンたちのカードが『基本』か『属性』を持っていることが多いため、効果を発動できる機会が多そうです。
まあ、パワーが1000足りなかったりするのですが……お互いがダブル状態で対面したら十分に勝機はあります。
シーンカード『陛下のメダル』の効果で相手の属性を変化させて有利な状況を作る際にもゼットの力が役に立ちますね!
ジードの場合は超強力ながらも発動まで時間がかかり、盤面を整える必要があるシーンカード『僕が僕であること』を発動するための手助けができます。
このシーンカードやスターターデッキに収録されている強力なレベル3カードのおかげで爆発力はあるが安定性に欠けるジードをゼットが様々なドロー効果でサポート。
逆に、ゼットが持っていない決定力を持つジードが勝負を決めるために存分に力を振るう。
ゼロの弟子である2人のウルトラマンがお互いの欠点をカバーし合う、いい形になっているのではないでしょうか?
決定力こそありませんが仲間のサポートに長けているウルトラマンゼット。
ウルトラ戦士たちの真骨頂である、協力して強大な敵に立ち向かう光の絆を体現しているかのような戦いがしたい方は、是非とも使ってみてくださいね。
思ったより記事が長くなってしまいましたので、今回はここで切らせていただきます。
おすすめしたい2人目のウルトラマンに関しては後編の記事で語らせていただきますので、よろしければそちらも読んでやってください。
色々と知識不足な面もありますので、気になる部分がございましたら優しくご指摘くださると嬉しいです。
よろしければコメント、フォローをお待ちしております。では、また会えたらお会いしましょう!
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