ウルトラマンカードゲーム始めてみた
『はじめに』
突然ですが、僕はヒーローが好きです。
仮面ライダーやスーパー戦隊、プリキュアもアメコミヒーローも牙狼みたいな深夜の特撮ヒーローも大好きです。
好き過ぎてニチアサヒーローを題材にした小説を書いたら、ありがたいことにコミカライズまでしてもらっちゃってる運のいい男だったりします。
そんな僕ですが、つい最近友人から誕生日プレゼントを貰いました。
それが『ウルトラマンカードゲーム』……ありがたいことにブースターパック1箱とデッキケース、スリーブのセットをプレゼントしてもらいました。
先に述べた通り、ヒーロー好きの僕はウルトラマンも大好き。バリバリのTDG世代です。
そんな僕ですので、当然ながらウルトラマンカードゲームにも興味を持っており、スターターデッキも購入していました。
でもまあ、対戦相手もいないし、ちょこちょこカードをコレクションするくらいでプレイすることはないんだろうな~と思っていたのですが、とあるカードのデザインを見て、ブラックホールが吹き荒れるレベルの衝撃を受けてしまいました。
こちら、公式大会であるギャラクシーカップを勝ち抜いた優勝者にプレゼントされる『ウルトラマンメビウス』のプロモーションカードです。
僕はTDG世代と言いましたが、ウルトラマンは全部大好き。昭和も平成も令和も超好き。
(マックスが好き好き大好き)
そんなウルトラマンの中でも昭和勢が大集合してくれたウルトラマンメビウスには、特別な思いがあります。
滅茶苦茶このメビウスが欲しい。でもこのカードを手に入れるには大会に出るしかない。
だったらもうやるしかねえ!となって、本格的にウルトラマンカードゲームに手を出すことにしました。
ただ仕事の都合上、今月のギャラクシーカップに参加することは不可能だと判明したため、メビウスのカードは手に入れられません。クソが。
それはそれとして実際にプレイしてみてとても楽しかったので、その記録やカードについての感想なんかをたま~に呟かせて頂きたいと思います。
よろしければ一緒にウルトラマンカードゲームを楽しんでもらえると嬉しいです。
『デッキを組むことにした』その①
というわけでウルトラマンカードゲームを始めることにした僕は、早速デッキを作り始めました。
現在、ウルトラマンカードゲームはスターターデッキ2種とブースターパック1弾が発売されており、合計11人のウルトラマンが参戦しています。
内訳としては――
・ウルトラマンティガ
・ウルトラマンダイナ
・ウルトラマンガイア
・ウルトラマンメビウス
・ウルトラマンゼロ
・ウルトラマンジード
・ウルトラマンゼット
・ウルトラマントリガー
・ウルトラマンデッカー
・ウルトラマンブレーザー
・ウルトラマンアーク
といった感じになっています。平成と令和のウルトラマンがバランスよく収録されている感じですね。
(昭和ウルトラマンがいないのは寂しい……)
このうち、『ティガ&ダイナ&ガイア』と『ゼロ&ジード&ゼット』という二種類の組み合わせのスターターデッキが発売されています。
シンプルに考えるならば、この2種のデッキの内、どちらかをブースターパックのカードで強化していくのがいいのでしょう。
ですが、こういったキャラクターもののカードゲームでは推しのカードを使ったデッキを作りたいと考えるのがファンの思考。
それは僕も例外ではありません。
また、公式サイトで掲載されているコラム『デッキ構築5つの誓い』
(https://ultraman-cardgame.com/page/jp/news/news-detail/49?category=0&year=2024)
によると、デッキ内に入れるウルトラマンは2人までにした方がいいとのこと。
上記のデッキたちは3人のウルトラマンが採用されているため、誰かをリストラすることになってしまいます。
なんとなくですがそれは嫌だな~と思った僕は、一からデッキを作ることにしました。
というわけでとりあえずカードリストを確認してみたんですが、ウルトラマンカードゲームっていい感じに調整されてるんですね!
例えばですがこちらのようなカードがあるのですが、こちらがこのカードゲームにおける初動札になっています。
この初動札にはメビウス、ティガのようなデッキトップから3枚捲り、その中のウルトラマンのカードを1枚手札に加え、残りは捨てるといったカードや……(ぐんぐんカットいいね!)
ゼロ、ゼットのように2枚引き、手札の中から1枚をデッキボトムに戻すといった手札補充系の能力を持っています。
カードゲームにおいて、手札はとても重要。それはもちろん、このウルトラマンカードゲームでも例外ではありません。
各ヒーローにこういった初動札を用意していただけていると、誰を主役にしてもデッキを作れる感じがしてとてもいいですよね!
(ただし今現在、ブースター1弾に収録されなかったダイナだけはこの初動札がありません。泣くぞ?)
また、このカードゲームでは遊戯王やデュエマのように、場に出したカードが戦闘や相手の効果で破壊されることもありません。
大好きなウルトラマンと最後まで戦いたい僕のようなファンとしては、ありがたいルールですね!
ここでざっくりとこのカードゲームのルールを説明させていただくと、各ウルトラマンにはレベル(カード左上の数字)とBP(カード下の数字)が設定されており、毎ターンお互いのプレイヤーは1枚ずつキャラクターを場に出し、BPの値を比べるバトルを行います。
最初はBPが負けていても、レベルを1から2
2から3
というように上げていくことで大逆転が狙えるというわけです。
先に述べた通り、このバトルで負けたとしてもウルトラマンたちは破壊されたりはしません。その場に残り続けます。
こうして場に出したカードたちが戦い続け、同時に3か所でウルトラマンたちがバトルに勝利したら、そのプレイヤーの勝利になるという感じです。
結構シンプルなルールなのですが、やってみると意外に奥が深い!
どのカードを場に出し、どのカードをレベルアップさせるか?そして、どこで勝負を仕掛けるのか?そういった部分を考えるのがとても楽しいです!
話を戻しますが、デッキを組むためにはウルトラマン同士の相性も考えなければいけません。
色々と考えた末に僕が選んだウルトラマンは、この2人になりました。
まずは僕がウルトラマンカードゲームに本格的に手を出す理由になったメビウス!
紹介しているカードのように、墓地にカードを送ることで自分や仲間をパワーアップさせたり、必要なカードを回収する能力を持つカードが多い印象です。
これはおそらく、メビウスのフォームに『フェニックス』と名前が付いたものがあり、フェニックス=不死鳥といった感じで墓地から蘇ってパワーアップする!というイメージなのでしょう。(こういうの大好き)
この墓地にカードを溜める効果は、後述するとあるカードを使うための準備にもなっています。
もう1人のヒーローがこちら、ウルトラマンティガ。やっぱ世代だからね、しょうがないね。
こちらのレベル3のティガはBP18000というウルトラマンカードゲームにおける現時点での最高パワーを持っています。
また、場に出た時に他のヒーローと場所を入れ替えることができるという能力を持っており、この二つを上手く活用することで、確実に勝てる対面を最低1つ作り出すことができるというわけですね!
そして、ティガもメビウスと同様に墓地にカードを送る効果を持つカードが複数存在しています。
この2人で墓地にカードを溜めたら、こいつの出番です!
『激闘の覇者』……フィールド魔法やD2フィールドのような能力を持つ、シーンカードと呼ばれる種類のカードです。
こいつの効果は超強力。墓地にレベル1,2,3のメビウスが揃っている場合、その3枚を重ねて自分の場にいるメビウス(2枚以上重なっている必要有)と交代することができるんです。
このウルトラマンカードゲームは各ウルトラマンたちがレベルアップできるのは、1ターンに1回のみ。
それが『激闘の覇者』を使えばいきなりレベル3のメビウスが爆誕してしまうのだから、相手からしたら堪ったものではないでしょう。
メビウスとティガの能力で墓地にカードを溜め、『激闘の覇者』とレベル3ティガの能力と高パワーを活かして勝負を決める……作るデッキの形は見えました。
というわけで、僕は意気揚々とメビウス&ティガデッキを作り始めたのですが……?
つづく?
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