ある日の会話(その1)「一人暮らしの男性」「実家暮らしの男性」
お疲れ様です。
先日、前職の関係で縁を持たせていただいた女性2人(A子さん・B子さん)とカフェでお茶を飲む機会があった。
A子:「ねぇ、ちょっと聞きたいんだけど、一人暮らしの男性と実家暮らしの男性どちらが良いと思う?」
B子:「一人暮らしの方が良いんじゃない?ある程度身の回りの事とか家事とか出来た方が良いし。」
A子:「それもそうだよね…。でも実家暮らしの方が私も実家暮らしだから、これまでの不自由も理解してくれて、共通の感覚とかあるのかなって。」
B子:「なんかわかるかも。家族でも他人でも誰かと暮らし続けてる感覚って大事だし。英さんは?どちらが良いと思う?」
私:「・・・」
(どうしよう…正解がわからない)
(一人暮らしと実家暮らし、天秤にかけた事がない)
(どちらが良い?というのは結婚の事か)
(A子さんは2人の男性に言い寄られているのか)
(だとすれば、比較の材料が少なすぎる)
(ルームシェアの場合は何暮らしなのか)
(A子さんもB子さんも美人だ)
(というか勤務先の位置で住む場所が決まるかと)
(その前に何処出身で何処勤務なのか)
(むしろ、何暮らし以外の材料を出してくれないか)
(そもそもその事と性格や人間性と関係があるのか)
(本心で言えば、どっちでも良いかと)
(しかし「どっちでも」と答えて話の腰を折るのは嫌だ)
(これは素人大喜利なのか)
会話のペースを乱さないように、無い知恵を絞り、
渾身の答えを出す。
私:「実家で一人暮らししているケースは?」
A子:「笑・レアケースレアケース!」
B子:「確かに居るよね。お父様の海外赴任にお母様が一緒に行ってるからって。持ち家を空にはできないからね。」
店員:「お待たせしました。アイスコーヒー3つです」
(良かった。明確な答えを出さずに済んだ)
(話の腰は折っていない)
(店員さんのタイミングのお陰か)
(正直、本当にどっちでも良かった)
人との会話や距離感は本当に難しい。
それでもこうして、noteで報告出来るなら、
誰かとの会話に入りたいと思う。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
明日も皆様にとって良い日でありますように。