欲しい資格試験
英語学習をつづけていて、避けて通れないのが資格試験の存在だろう。
要不要、賛否両論ある。特徴や測定対象もだいたい異なる。メリットがあるなら受けると良い。
でも、一つない資格試験がある。それは学習者の英語の勉強を継続するための適正を測る試験だ。
心理テストのようなものかもしれない。
診断みたいなものかもしれない。
たとえば、英語初心者が、英検一級をうけたら、難しいから英語学習が苦になるだろうな。
なんでもそうだろう。
昔ボクシングで、亀田兄弟というボクサーがいた。親がトレーナーで、対戦者をうまく選びながら子供の強さが引き出されていった。ボクサーの力に応じて最適な相手を選んでいったことはチャンピオンに到達するパスを最適なものにしていたと思う。
ボクサーが試合を通じて手応えを感じて、しかし、驕り高ぶらない程度に学びを与えてくれる。そんな相手が上手く選ばれていったのではないか?
英語学習においても、同様でその人のその時点の状況に応じて、最適なものがあると思う。
また、試験がそもそも嫌いな人もいるだろうし。
1番わかりやすいのは、ロールプレイングゲームの主人公を試験を受ける人にみたてて、試験やテキストは、魔物とかボス。自分のレベルより格段に強い相手とやりあうと、ゲームオーバーしてしまう。
ま、でも人間は、ゲームほど単純じゃないんで。そもそも試験を受けないほうが上手く育つパターンもあるだろうな。
ああ、私は自分を今以上に客観視したいだけなのかもしれない。
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