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動画編集での「ポートフォリオ作りがめんどくさい」を解決する方法!
動画編集を行う上でポートフォリオ作成は重要ですが、その手間やめんどくささに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
「映画並みに高クオリティなサンプル動画が必要なのでは?」
「ポートフォリオのためだけにサイトを作るとかめんどくさい」
といった感じで。
ポートフォリオ作成には高いクオリティやゼロからのサイト作成の手間があるように感じるかもしれませんが、実際はそこまで神経質になる必要はないですね。
確かに、ポートフォリオは自身のスキルや作品をアピールするもので、転職で言う職務経歴書と同じくらい重要はありますが、だからといってめちゃくちゃ手間ををかける必要はなく、必要な情報がクライアントに伝われば良いわけです。
そこで今回は、ポートフォリオ作成が面倒くさいと感じる原因や、ラクに作成する方法についてしようと思います。いい意味で適当さを保ちつつ、効果的なポートフォリオを作成することが大切ですからね。
動画編集のポートフォリオ作りがめんどくさいと感じる要因
高クオリティのものを作らないといけないのでは?
ポートフォリオを作る際、高いクオリティの作品を作らなければならないと思いがちですが、実際にはそうでないことも多々あります。重要なのはクライアント目線に立って、自身のスキルをアピールできることですからね。
例えば、映画のような高クオリティの動画を作成しても、例えばクライアントが教育系チャンネルを運営している場合だと多分刺さらないです。
教育チャンネルは、クオリティより視聴者が興味を持つ・楽しく学べることの方が重要ですからね。
逆に、簡素な編集でもクライアントが必要とするスキルを示すことができれば問題なくて、例えばクライアントがカットを上手く使うことでテンポを良くしている動画を作っているなら、極端に言えばカットだけのサンプル動画を見せてもいけます。
ポートフォリオを作る際には、必ずしもハイクオリティな作品を用意する必要はないですし、それよりもクライアントのニーズに合わせることの方が重要ですね。
たくさん作品を作らないといけないのでは?
ポートフォリオを作るとなると、何かサンプルの作品を沢山作らないといけなくてめんどくさいと感じるかもしれませんね。
それこそ、サンプル作品を30個も50個も作らないといけないのでは?と不安ではないでしょうか?
しかしながら、実はそこまで必要ないんですよね。
あくまでポートフォリオは実績やスキルアピールのために作るのですから、わざわざ映画みたいなサンプル動画を何百点も掲載する必要はないです。
というか、多分ポートフォリオ作りだけで日が暮れます(笑)
「もしあらかじめ作ったサンプル動画が微妙だったらどうする?」と思うかもしれませんが、それも最初はある程度だけ動画を作り、その後必要に応じてポートフォリオを追加・修正していけば良いですね。
ポートフォリオのためだけにサイトを立ち上げたくない
ポートフォリオを作る場合、実際にサイトを作ることも多いですが、心配なのがプログラミングの知識が必要なのか?ではないでしょうか。
しかし、実際はその心配は必要ないですね。なぜなら既存のポートフォリオ作成用のツールがあるから。
私も実際に使ったことがあるのですが、本当にサンプルの作品とか紹介文をポイポイ入れるだけでプロみたいなポートフォリオサイトが作れるんですよね。
最初は「本当にいいポートフォリオサイトができるの?」って疑っていましたが、実際に使ってみると、まずSNSみたいにただそこの項目にそれを入れれば完成しますし、何よりもうある程度出来上がっているところにさらに自分が手を加えるだけでしたので非常に楽でしたね。
ちなみに、動画編集のポートフォリオ作りの場合であれば、手前味噌ですが私が開発した「えぃちゃんふぉりお」なら動画編集にとにかく特化していますのでぜひ使ってみて下さい。
というわけでポートフォリオのサイトを作るにしても、別にプログラミングの知識がなくても既存のツールを使えば魅力的なポートフォリオを作成することが可能なわけです。
ポートフォリオ作りをラクにするための3つの方法
クライアント目線かどうかだけを気にする
では具体的にどうやったら楽にポートフォリオを作れるかですが、まずサンプルの動画を作る場合、クライアント目線になっているかどうかだけを気にすればいいですね。
何しろポートフォリオは自分のスキルを示すためのツールですし、わざわざ映画みたいなサンプル動画を作らなくても、クライアントが求めるスキルや実績さえ伝われば良いです。
例えば、カットが得意ならテンポよくカットされたサンプルの動画、テロップが得意ならちゃんと必要な情報だけが強調されたテロップのある動画、アニメーションが得意ならアニメーションを多めに入れてある作品、といったように自分の得意が分かるような作品を作っていけば良いです。
ポイントは、クオリティよりもクライアントに自身のスキルをアピールできるかどうかです。必要以上に完璧な作品を用意する必要はなく、クライアントが求めているスキルや能力が伝わることが重要です。
作品は10~20点作ってから案件獲得に入っても良い:その後さらに作品を追加すればいい
もう一つ躓きがちなのが、50品とかめちゃくちゃ作品を作らないといけないか?ということかもしれませんが、これも10点、多くても20点程度のサンプル作品を揃えてから案件獲得に移ってもいいです。
もちろん、1つとか2つしかサンプル作品がないと少なすぎますが、ある程度の作品数さえあればクライアント側も発注するかどうかを判断できます。
それでも心配な場合もあるかも知れませんが、これも後から必要に応じて新しい作品を付け加えたり違う作品に挿げ替えたりすることもできます。
実務的には、まず自己紹介動画やダミーの動画(上記で挙げた自分の得意をアピールできる動画)を全部で10点~20点作成し、もし足りなかったらその後サンプル動画を追加してもいいですし、動画が微妙だったらもっと良い動画を載せ替えたりしても良いです。
もちろん一定数のサンプル動画は必要ですが、最初から多数の作品を作成する必要はないです。要はクライアントに自分のスキルが伝わればそれでいいですし、後から必要に応じて修正や追加を行えるからですね。
ポートフォリオ作成サイトを使う
それから先ほども触れましたが、ポートフォリオのサイトを作るのが面倒だったとしても、既存のポートフォリオ作成サイトを使えばすぐに作れます。
いちいちプログラミングを学ばなくて良いですし、サイト作成の手間が不要なので、ストレスなく作業ができますからね。
これが結構大きくて、私も遊びでサイトを作ろうとしたことがあるのですが、まずHTMLとか何やらが少々複雑で覚えるのに何か月かかりましたし、仮に習得できても今度はデザインがいまいちダサいサイトができたりと結構苦労しました。
サイトを作るためだけに何か月も費やすことほどアホらしいことはないですからね(苦笑)
しかしポートフォリオ作成サイトを使ってから、本当にチョチョイのチョイでサンプル作品と紹介文を入力するだけで見た目もカッコいいサイトができましたし、スキルもきちんと伝わるポートフォリオサイトが出来たので、特にこだわりが無ければポートフォリオ作成サイトを使うのをお勧めします。
動画のポートフォリオ作りが楽になるサービス:えぃちゃんふぉりお
しかしながらポートフォリオ作成サイトというと、イラストレーター向けのものはあるものの、動画編集に特化したサイトは少ない、というか私が見た限りほぼないんですよね。
ないならないで作ろうってことで、手前味噌ですが「えぃちゃんふぉりお」という動画編集に特化したポートフォリオ作成サイトを開発しました。
このサイトを使えば、まずプロフィール欄とかサンプル動画の投稿欄も動画編集のスキルアピールに特化していますし、見た目もnoteとかFacebookのように自然なポートフォリオができますので、クライアントに見せても恥ずかしくありません。
もちろん、みんなが大嫌いなプログラミングも一切不要で、操作も簡単です。
省ける手間は徹底して省くべきですし、専用ツールを使って手軽にポートフォリオを作成すべきです。
そこで浮いた時間を案件獲得に使えますし、実際の編集作業に充てることだってできますからね。
そして動画編集のポートフォリオを作るのであれば、「えぃちゃんふぉりお」がおすすめですのでぜひ使ってみて下さい。
結論:いい意味で適当にポートフォリオ作りに取り組むこと
というわけで色々と書いていきましたが、ポートフォリオ作成に取り組むのであれば、実はいい意味で適当にやるのが大事ですね。
もちろん完成度は高いに越したことはないですが、完璧を求めすぎるとポートフォリオ作りだけで無限に時間を浪費しますし、何より逆にストレスになりますからね。
クライアント目線である程度のクオリティと数の作品を作り、その後追加していけば良いです。
そして、特にこだわりが無ければポートフォリオ作成サービスを使えば、無駄な時間も大幅カットできます。
とにかく、動画編集でもどんなビジネスでも、いい意味で楽をすることがこれからの成功にも繋がります。
ということで、今回は以上です。