大阪本研修(8/28-31)
待ちに待った大阪就活キャンプが
ついに始まった。
集合時間は8:00と早く、前日にバイトメンバーの
無断欠席で急遽、バイトリーダーとして代わりに
出勤。夜中の2時まで締め作業を終えた後、短い睡眠ながらもぐっすりと寝ることができた。それでも
就活キャンプの気合いは別格!なんと集合場所に
一番乗りしてしまった。
新幹線では別班のF班の知らない子とフェスの共通
趣味で盛り上がり、企業訪問直前の緊張感が和らいだ。
大阪駅に到着し、スーツケースを引きながら1社目の日伝株式会社に到着。担当の方の関西弁と鋭いツッコミが場を和ませ、関西の良さを実感した。アイスブレイクとして始まった「good & new」では、
24時間以内の嬉しかったことや新しい発見を語り
合い、堅い雰囲気が軽減された。関西の人の懐に入る技術を肌で体感した。
その後、総合商社と専門商社の違いについて学ぶ
機会があり、総合商社が多様な事業展開をしている一方、専門商社は特化した分野で専門性を発揮していることを知った。また、日伝の職員からは、面接やインターンで大事な「人間力」や「スピーディさ」の重要性を学び、とても印象に残った。
次に訪れたダイドードリンコでは、自販機販売やオリジナル飲料の話を聞いた。特に、日本の缶コーヒーや自販機が海外に展開されていない理由として、輸出コストや現地ビジネスの難しさ、消費者教育の時間がかかることだった。
また、自販機が海外で破壊され、お金を盗まれる
事例が多いことも知り、驚いた。
1日目の訪問を終え、疲れ果てた状態でホテルに向かうと、予想以上の環境が待っていた。
1人1部屋、きれいなお風呂、ベッド、YouTubeや
アマプラ、ネトフリが見れるテレビ。
テンションが上がったまま、班の皆で飲み会へ。趣味や旅行、恋愛の話などのプライベートの話で盛り上がった。だが、その後待っていたのは研修日誌。企業訪問で学んだことを振り返りながら書き上げ、充実した一日を締めくくった。
2日目が始まり、眠い目をこすりながら向かったのはタカラスタンダード。少し道に迷いながらも14人の学生を引率してくれている職員の方々に、本当に感謝の気持ちでいっぱいだった。自分だったら大焦りしてしまうだろうから。
とてもありがたみを感じた🥲
✂︎
タカラスタンダードの研修では、住宅設備機器の
製造と販売に関する館内ツアーが半分くらいあり、特にガラスと鉄を融合させたホーローという素材を使ったキッチンや風呂場のショールームを見たり触ったりした。耐久性が高く、長期間使用しても美しさが保たれることを確認し、ホーローの性能と利便性についての理解が深まった。
次に訪問したのは化粧品や日用品の卸売を手がけるPALTAC。ここでは、メーカーが卸売業を通す理由についての説明が印象的だった。直接小売業に販売するのは手間がかかるため、卸売業を通すことで取引の数を減らし効率的に販売できるとのことだった。また、チェーン店で商品の取り扱いが異なる理由についても、立地や商圏内のターゲット顧客に合わせた品揃えの違いだと理解した。卸売業の重要な役割を再認識することができた。
2日目の最後に訪れたのは、医療品や医療器具を製造販売しているニプロ。建物の美しさと壮大さ、天井の高さに圧倒された。特に印象に残ったのは、世界初のコロナワクチンであるファイザーに使用されたガラス容器をニプロが製造していたこと。また、再生医療にも積極的に取り組んでおり、ヒト骨髄由来間葉系幹細胞を用いた治療法で寝たきりの患者を仕事に復帰させるという大きな社会貢献をしていることにも感銘を受けた。
夜は大阪のご飯を楽しんだ後、ホテルに戻り、時間に余裕があったのでYouTubeで好きなアーティストのライブ映像を見つつ、ゆっくり研修日誌を書いてから就寝した。
企業訪問の最終日3日目は、家庭用品メーカーの象印から始まった。モノづくりのこだわりを研修室で聞いた後、象印の歴史を飾った館内ツアーを受けた。展示物の置き方がおしゃれで、特に有名な水筒の開発に関わった社員の方と話せたことに興奮した。
ツアーの後、炊飯器で20年近く1位を取り続けている象印の最高級炊飯器で炊いたご飯が用意された。
どの炊飯器で炊いても一緒だろって思っちゃってたが、ビックリ!米粒の一粒一粒がツヤツヤしていてめちゃくちゃ甘くてとても美味しかった。
次に、台風の影響でZoom研修となったニトリでは、リーダーの役割についての話が印象的だった。リーダーの役割は、自分がいなくても成り立つ組織を育てること、そして指示を出す際には目的を明確に伝えることが重要だということを学んだ。例えば、「これをお願いします」と言うのではなく、「この意図があるからこれをして欲しいです」と伝えることで、仕事がより丁寧に行われるという話が心に残った。
企業訪問の最後、日本システム技術株式会社では、自分が主にスライド作りを担当していたが、誤字脱字やフォントの統一に多くの指摘を受け、めちゃくちゃ反省した。事前に周りの人に確認してもらう
必要があったと感じた。
次に、会社の主な4つの事業を詳しく説明してもらい、社内の働いている姿や会社の設立者の話を聞くなど、貴重な経験をした。スライドを作っていて、社長のことも沢山調べていたこともあり、有名人に対面している気分になり心臓がバクバクした。正直緊張で何を話されていたかあんまり覚えてないが、ゴメンナサイ
今後の経済の動向も鑑みて就職先を選びなさいと言う話で、これは難しいことだろうが、社長が言う
ことだからこれも取り入れて就活動いてみようと
思った。
最後の夜には、また皆で飲みに行き、積もる話や
またまた恋愛の話で大盛り上がり、幸せな時間を
過ごした。
4日目最終日の朝にはホテルの大きな会議室でOBOG座談会が開催された。ここでは、3日間の企業訪問で聞けなかった質問をすべて投げかけた。OBOGの方々は、自分たちに寄り添った解答をしてくれ、
就活において心配だったことがほぼ解決された。
OBOG座談会では、インターンや面接に関する話が心に残った。インターンに関しては、幅広い業界を見ておくことが、長い人生を見据えた時に必ずプラスになるとのアドバイスを受け、視野を広げることの重要性を改めて感じた。また、面接においては、自分のこれまでの経験と、企業が求める人物像がいかに一致しているかがカギとなると言っていた。
特に、過去に直面したチャレンジや失敗、それをどう克服して成長に繋げたかを伝えることが、面接官に強い印象を与える一つのポイントだという話が印象的だった。
座談会が終わり、3時間の自由時間があったため、
梅田スカイビル40階の空中庭園に行き、大阪の景色を一望した。この場所では海外の方々との交流もあり、英語が7割くらい聞き取れたことが嬉しかったし、ほんばのテンションの高い会話がとても楽しかった。
総じて、この就活キャンプでは多くの経験ができ、
発表やコミュニケーションを通じて対人スキルが向上したと感じる。帰った後ももう1回行きたいなぁと思えるほど、幸せで価値のある充実した時間を過ごすことができた。
なんとなく4日間の感想を綴ってみたが、
この長ったらしい文を最後まで読んでくれた人は
良い人ですね!ちょいと頑張って書いたけん、
いいね❤️してくれたら嬉しいです!(承認欲求w)
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