ブロガーが気づいてない「Googleアドセンス」のデメリット
アドセンス依存について考える
かつて、アドセンスの停止警告を受けて、アドセンスを使うデメリットを考えてみた。
それまでは、アドセンスの良い面しか見ていなかったが、考えてみると、いろんなことがわかってきた。
まず1つが「クリック至上主義」になってしまうこと。
本質を追求しよう
アドセンスはクリックされるだけでお金がもらえるため、ついクリックだけを狙ってしまう。
しかし、それは本質的ではない。狙うべき・考えるべきはクリック後の行動、コンバージョンだ。
そもそもアドセンスとは、広告費用を出す広告主によって支えられている仕組みだ。
広告主としては「クリックだけ」は嬉しくない
彼らとしては、クリックして自分たちのサイトに来てもらって、コンバージョンしてもらわないと、割に合わない。
だから、誤クリックなどによって質の低いユーザーばかりが訪れると、Googleに広告費用を落とさなくなってしまう可能性がある。
それを防ぐためには、メディア側もクリックに躍起になるのではなく、クリックされた後の行動も気にしなければいけない。
実際に購買まで繋がってから、広告費を払いたい
また、こういた意識はアフィリエイトにも必要だ。
アフィリエイトは商品購入など、「広告主にとってプラスになる行動」が発生した時点でしか報酬をもらえない。
クリック型よりはハードルが高いマネタイズの手段である。
広告主の気持ちになって「広告」について考える
だが、アドセンスで「広告主にとって大切なこと」を意識しておけば、それがアフィリエイトにも生きてくる。
こうしたことがあるため、アドセンスでは「クリック」ではなく「その後の行動」が大切とこの一件で考えるようになった。
また、アドセンスのデメリットはもう1つあった。それが、他のマネタイズに手を伸ばそうとしなくなることだ。
アドセンス依存になってしまう危険性
アドセンスはコードを貼っておけば、勝手に広告が流れてくる。自分は、これが楽だから、ついアドセンスに依存していた。
また、クリックされただけでお金がもらえるので、「売るため、行動させるためのライティング力」も鍛えられなくなる。
これじゃ、アドセンスが終わった時、困ってしまう。
こうしたことを考えたため、今後アドセンスに依存するのは危険と気づき、Amazonなどのアフィリエイトも頑張ろうと思った。
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