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きつねの友だち屋さん 

1時間100円で友だちになる《ともだちや》
誰よりもともだちが欲しい きつねが始めた《ともだちや》

えーともだちやです。ともだちはいりませんか。
さびしいひとは いませんか。
ともだち いちじかん ひゃくえん。
ともだち にじかん にひゃくえん

ともだちや 内田麟太郎  作 降矢なな  絵

お金を払って友だちをするの!どんな内容なんだろう・・・と、かまえてしまった。

「この絵本、保育園の子どもたちだいすきなんだよ」と、夫に薦められて初めて手にっとた  降矢ななさんの描く絵本シリーズ。

ともだちや 内田麟太郎  作 降矢なな  絵


こどもにとっても、とっても大きな存在 《ともだち》
読んでいる私も、まっすぐな きつねとおおかみのやり取りに 刺さる言葉ページがあり、降矢さんのオリエンタルな画風と一緒に心に残る。

ともだちとのやり取りは、自分と相手の境界線がある・ない時期によって、同じ出来事でも、本人が見える世界が変わるからこそ
5歳の時に読み始め、6歳、7歳これから、娘に響く、そしてお守りのようになるお話があるだろうなと思いながら、楽しみながら、そっと見守りながら、エールをそっと送りながら 。





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