出産祝いやインテリアにおすすめの美しい&おしゃれ絵本
出産祝い、何を贈ろうか悩みますよね。
私は気心しれた友人たちと贈りあうときは、お互いに足りないものをリクエストし合うことがけっこうありました。
そしてわが家の場合、ある程度ベビーグッズが揃うと絵本をお願いしていました。
出産前は、自分の子供の頃の絵本以外は全く持っていなかったからです。
そこで今回は内容的に出産祝いにおすすめ、かつインテリアにもなりそうなかわいい本を選書してみました。
定番ベストセラー絵本だと、すでに相手先が持ってるかもとか、他の人からのお祝いにかぶっちゃいそう…なんて方にもおすすめです(不安な場合は贈り先に絵本タイトルを見せて、送って良いか聞いてみても良いかも)。
世界一美しいファーストブック ウィリアム・モリスの絵本
対象年齢…赤ちゃんから
たしかに、おしゃれでかわいい。ベビーコーナーにそっと飾るだけでもママのテンションが上がりそう!
個人的に良いと思ったのは、文字に点々が白抜きしてあって、指でなぞりたくなる仕掛けがあるところ。
はじめての文字学習にピッタリですね。
紙が厚くて丈夫なところも小さい子が取り回しし易いので良いです。
ロバート・サブダのしかけ絵本
対象年齢…3、4歳から
どのページも「どうなってるの⁈」となる、かなり凝ったつくりの仕掛け絵本です。超分厚いです。
紙ながら、仕掛けがめちゃくちゃ飛び出してきます。
お値段はそこそこしますが、自分ではあまり買わないものですしとにかくインパクトがすごいのでプレゼントにおすすめです。
気をつけてはいたのですが、わが家のものは子どもが2、3歳くらいの頃に触ってしまい、一部少し破れてしまいました。
ということで、お子さんの聞き分けが良くなってから触らせてあげるようにお伝えください。
お話自体はめっちゃ長いです笑。
ルーファス・バトラー・セダーのしかけ絵本
対象年齢…赤ちゃんから
動物の動き三部作。大人がみると懐かしくなるような仕掛けです。ページを持って動かすとパラパラ漫画のように動物たちがバタバタしているように見えます。
飾るのであれば洋書版の方がおしゃれっぽいですが、読みやすい日本語版もおすすめです。
イエラ・マリのミニマルな絵本
イエラ・マリの絵本にはセリフもナレーションもないのですが、シンプルで洗練された描線、鮮やかな色彩だけで因果関係が表現されています。
対象年齢…2歳から
ニワトリが先か卵が先か…ぐるぐる何度も読んでしまいます。
対象年齢…2歳から
赤い風船が飛んでいき、いろいろなものに変化していきます。グラフィックデザイナーである著者のミニマルなセンスが好きです。
対象年齢…2歳から
りんごの花に産み付けられた卵が、時を経て果実の中から幼虫として出てくる場面を初めてみたときは感動しました。「そうだったんだ!」と。
マーガレット・ワイズブラウンのクラシカルな絵本
対象年齢…赤ちゃんから
絵本界の大ベストセラーであり、ロングセラーのうちの一冊。オバマ元大統領も幼い頃読んでいたとか。
私も大好きで、子供が大きくなった今でも手元に置いています。まず。絵がかわいい。うさぎやねこはもちろんのこと、色使いやお部屋の内装も素敵。「めうしがお月さまを飛びこす絵」や「3びきのくまが椅子に腰掛けてる絵」を壁に飾っているのもかわいい。
そして、子うさぎが一つ一つに寝る前のあいさつをしていくルーティーンが尊すぎる…!眠りへ向かう幼い子の静かな毎夜の儀式。身の回りのもの(人)への愛着形成に良いのでは。
持ってそうな方には英語版がおすすめです。
シンプルな言葉が続くだけなので、英語話者で無くても大丈夫です。
対象年齢…3、4歳から
母と子のやりとりが愛おしい。親から子への愛情深さが伝わる絵本。どこへ行こうとも子供は、親にとってはかわいい子供。お子さんにも良いけれど、大人にぜひ読んでほしい一冊です。
junaidaのアートな絵本
対象年齢…3、4歳から
THE 素敵な装丁です。厚いです。
男の子サイド、女の子サイドどちらからでもスタートできます。
迷路のように進むもヨシ、街を探索するもヨシ、といった風にいろいろな楽しみ方ができます。
対象年齢…3歳から
谷川俊太郎のようなことば遊びが紡がれ、場面がどんどん展開していきます。
以前知人の出産のお祝いにプレゼントしたところ、2歳になったお子さんが序盤が暗唱できるようになったくらいお気に入りになった本です。
女の子のお気に入りの赤いクラシカルなコートがかわいい。
2024年の新刊出ました!シンプルな白地に赤の表紙がかわいい。
ことばはありません。中はもちろん、びっしり描き込まれています。何度も繰り返してみると発見が。綿密に描かれた絵からストーリーを読み取る楽しさがあります。
どちらかと言えば大人向けかもしれません。
終わりに
いかがだったでしょうか。
今回は出産祝いにオススメのインテリアにもなりそうな美しい・お洒落な絵本を選書してみました。
もちろん「映え」だけではなく、中身も素敵なものばかりです。よろしければぜひお手にとってご覧ください。
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!
また次回ぜひお会いしましょう。