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人間の値段

一生のうちにどれだけ稼ぐか?

とかいった真面目な話ではないです。

昨日の晩御飯に、半額シールを貼られた、スーパーのざるそばを買って帰ったんです。

で、そのシールを中3長男に貼ったろか!と思っていたら、長男が小2長女の背中に貼っていて…。

Σ(゚∀゚ノ)ノやめてぇ〜!!!

まだ半額じゃないし!!!

そんなお買い得品、すぐに連れて行かれてしまう(TдT)…と思ったんです。

あれ?

中3長男には半額シールよくて、小2長女は抵抗あるのはなんでだろう???
私の認識はど〜なってるの?と思った次第です。

ちなみに、私は90%OFFくらいだなぁ。
小6次男は20%OFFくらいかなぁ…と考えて。


鮮度の問題!!??


う〜ん、それもなんか違うような…。


この、値引きシールの感覚というのは、

「お安くしとくので、どうぞ持っていってください」

という気持ちの表れだと思うのですよね。

断っておきますが、私にとって必要か、必要でないか、ということではありません。

「うちではいらないから、どっか行ってくれ!」ということではもちろんなく、「もっと遠いところまで出かけて、いろんな人と出逢って、様々な価値観に触れて、広い世界を、知ってこい!」指数を表しているんじゃないかなぁ〜、と。

高いお金を払ってでも、「ぜひ、うちでお預かりしたいです」と言ってくれるくらいの覚悟があるところじゃないと引き渡せないわ!って思ってたのが、成長に合わせて「まあ、こんくらい割引されてるんだったらいいかな」くらいの心づもりのところでもよくなってくる。

それは、子ども自身が自分で考えて、自分で選んで、自らの責任で実行できるようになっていっているという信頼の証。

私くらいになると、「まあ、そこまで割引されてるなら、仕方無しに引き取ってやるか」くらいの関係でも言い訳で。だって、完全に一人でも行動できるし(笑)。お金出して買ってもらう必要もないというか…。

価値がないってことではないのです(たぶん)。

なんか、うまく説明できてる自信はまったくないのですが、なんとなくでも伝わったらいいかなと思って書きました。

ココまで「???」だらけで読んでくださった方々と、素敵な半額シールのイラストに感謝いたします(笑)。

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一生、手元に置いておきたくなるような詩集を作りたい。 こころが折れそうなときに力をくれる絵本を作りたい。