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小さな人たちとその周りに向けての現在進行形
今日は、えほんがかりが普段、小さな人たちに向けてどんなことをしているのか…というところを簡単に書いていこうと思います。
家庭文庫【わたげBUNKO】
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絵本が好きで、絵本の蔵書が2000冊以上あるので、地域の人にも楽しんでもらえたら…と思い、自宅の1室を開放しています。
もともと、わたげBUNKOを始めたきっかけは、コロナ禍でした。地域にある子育て支援センターも予約制になり、人数制限も出来て…という状況だったので、子育て中のママやパパがお子さんを連れて出歩く場所の選択肢が1つでも増えたらいいなぁという想いでのスタートでした。更には、お昼を過ごされる方にはスープをお出ししています(希望者のみ)。それも、わたしが子育てをする中で、"誰かが作ってくれたあたたかい食事"というのが最高のご馳走であると感じたから。心も体もあたためて帰ってもらって、またその後の活力になったらいいなぁと願っています。
なかなか個人の自宅へ遊びに行くということが難しい状況でのスタートだったので、最初のうちはお問い合わせもない状況でしたが、今は少しずつ認知され遊びに来てくださる親子さんも増えています。
随時イベントも開催中!
えほんや「折りをり」で見本の絵本をご用意
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もともと、大人向け講座をさせてもらった際にいただく「このあと、絵本買いに行きます!」というお言葉に対して、その場で買ってその日から楽しんでもらえたらいいなぁという想いで絵本の販売も始めました。そこから、マルシェなどでの出店もするようになり、どんなお店にしたいか?と考えた時、子どもたちが実際手に取って開いて選ぶという体験が出来るお店がいいという結論に至りました。それに伴い、先述の文庫から【見本】という形で絵本を持参しています。汚れや破れ・シワなどは、もちろん付かない方がいいです。気をつけて触って欲しいです。が、まだまだ手指の力のコントロールが難しい人たちに、失敗するチャンスも用意するということを大前提に、自分が選んだものを持ち帰り、自分の"好き"を確認して、そこからまた世界を広げてもらえたら…と、今のスタイルが出来上がりました。最近では、書店に行くとシュリンクというビニールで包装されてしまっているものが多く目につきます。店員さんにお願いすれば外していただけるんですが、やはりそのひと手間をかけてまで中身を確認して絵本を購入する方は少ないのではないでしょうか?「折りをり」では、小さな書店であることを活かし、コミュニケーションを通して子どもたちの心も育んでいけたらと絵本を並べています。
えほんがかりのおはなし会
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現在、岐阜市にありますカラフルタウン岐阜内TSUTAYABOOKSTOREさんにて、毎月1回テーマに沿った絵本を楽しむ会を行なっています。今年で4年目に突入です!!30分間、親子で絵本読んだり手遊びをしたりする時間を楽しんでいます。日程的に未就園児さんが多いですが、たまに大人の方も立ち止まって聞いてくださることも。毎回参加してくださる親子さんもいらっしゃり、私にとってなくてはならない場所となりました。月に1度なのですが、その1ヶ月間での小さな人たちの成長に驚かされています♡
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また同様に地域の支援センター様にて、絵本講座の要素を取り入れたおはなし会もさせていただいております。
ヤマトヤマガジン「きょうのえほんがかり」
愛知県安城市で創業100年を迎えられたこども家具のyamatoyaさんが発行するwebマガジン【ヤマトヤマガジン】にて、テーマに沿った絵本をご紹介する
「きょうのえほんがかり」を展開中。絵本講師として、子育て中の身として、同じように子どもたちと暮らすお父さんやお母さんたちが絵本を通して親子でホッとできる時間を提案しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!次回は「大人に向けての現在進行形」をお届けする予定です。