
とある調律師のメッセージ🎹
「今日は久しぶりに
ピアノの調律の仕事が入っているんじゃ。
レストランに置いてあるピアノでの。
年代物じゃから
たまの調律はとっても大切なんじゃよ。
こまめな点検が
長持ちの秘訣じゃからの。
それに、どんなに凄腕のピアニストも
ピアノの音がズレてちゃぁ
いい演奏になんかなりゃせん。
調律師の存在なしに
あの美しい演奏が成立せんことを
知ってほしいものじゃ。
これは何においても
同じことが言えるとわしは思うとる。
どんな素晴らしい仕事も
調律師のような存在がいて
成り立っとるということじゃな。
はっ!いかん、いかん、
また説教っぽくなってしもうたのぉ。
娘からもよく怒られるんじゃ。
話し出すといつもこうなってしまう…
これくらいにせんとの。
まぁ、言いたかったのは
わしは調律師という仕事に
誇りを持っておるということじゃ」