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家で読む絵本は自由

息子が小学生になったので、小学校の読み聞かせ会に参加するようになりました。

こんなご時世なので、校長室からPC越しで、教室のスクリーンに投影。(イマドキ)教室で見ている子どもたち的には、(多分)映画感覚なので、静か~に聞いてくれていました。

選書はありがたいことに、読む人の自由。


「あ~これもいいな」「これも楽しいし~」とわくわくする時間でした



が・・・、

選び始めて悩み始める・・・。

「これ絵が細かいから見えにくい・・?」

「この本、色味が薄いから、PC越しだとボケて見にくい・・?」

「これだと制限時間で読み終わらない?もしくは早口になっちゃう・・・!?」


悩み始めると、正解がどんどんわからなくなり、最終的には「好きな絵本」ではなく、「見やすくて、時間で終われる絵本」になってしまった気がします・・。(もちろん選んだ絵本もいい絵本でしたが、選び方が・・・)


無事に読み終えて、分かりました。


やっぱり絵本は家で読むのが自由で楽しい!!


時間は自分が読めるだけ読めばOK。絵も自分が好きな作家さんのものでOK。細かい絵でも、ぼやけた色味でも好きならOK。

小学生が赤ちゃん絵本を読んでもOK。3歳が幼年童話を読んでもOK。


家庭の選書は本当に自由。なぜなら、聞き手が少ないし、読んでいる人の横っちょにいてくれるし、「一旦STOP!」なんて止めたり、前のページに戻って確認しなおしてもOK。


だから、「絵本は園で読んでます。」ではなくて、

「家ではこんな絵本を読んでいます!」と言える方が素敵だなと思います。


それでもって、「どんな絵本?」って聞いて、

「これ!!」ででてきた絵本が、ハイセンスだったら、最高に盛り上がりますね。


例えば・・・

ゴキ〇リの絵本とか笑


絵本講師として社会に学びを還元していきたいと思います。