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絵本ワールドin京葉(紀尾井町キャンパス)に出展しました。

2023年10月14日(土)~15日(日)、絵本まるごと研究会は、城西国際大学紀尾井町キャンパスで開催された「絵本ワールドin京葉」に出展しました。

1.ポスター展示

これまでに絵本まるごと研究会で取り上げたテーマと参加者が選書をした作品の紹介をポスターにまとめ、掲示しました。
また、選書の理由や作品の魅力を掲載したレポート(※)を元に、配布資料を作成しました。

【紹介した作品】

アイスブレイクの絵本
昔ばなしの絵本
科学の絵本

お立ち寄りいただいた方々からは、

「お薦めの絵本が、テーマごとにまとめて大きなポスターに掲示してあり、遠くから見ても印象に残る分かり易い効果的な掲示方法だと思った」(メディア学部4年生の方)

「絵本専門士の資格取得を目指していて、資格取得後もこのような研究会があることを知り、とても励みになった」(現役保育士の方)

「ポスターに掲示されている絵本と、配布資料の記載内容がどのように関連付けられているのか、説明がほしかった」(出版社勤務の方)

等の感想を頂きました。

(※)絵本まるごと研究会のレポート https://note.com/ehon05/m/m6498bc779311

2.群読お話し会

お話し会の様子

15日(日)は、群読を中心としたお話し会を2回開催しました。
小さなお客様と学生さんたちと私たちが一体となり、和やかなお話し会になりました。

【プログラム】
➀「はじめまして」絵本(読み手1人)
 新沢としひこ/作 大和田美鈴/絵 鈴木出版 2003年
②「たいこ」絵本(群読6人)
 樋勝朋巳/文・絵 福音館書店 2019年 
③「ぼくのおべんとう」「わたしのおべんとう」絵本(群読2人)
 スギヤマカナヨ作/絵 アリス館 2003年
④「ぺんぎんたいそう」絵本(読み手1人、体操1人)
 齋藤槙/作 福音館書店 2016年
⑤「名古屋うみゃあもんのうた」絵本(読み手1人 振付1人)
 長谷川義史/作 佼成出版社 2015年
⑥「ごきげんのわるいこっくさん」紙芝居(読み手1人) 
 まついのりこ/作・絵 童心社 1985年
⑦手遊び
 「おにぎりギュッギュ」「あんぱん・しょくぱん」「たこやき」「おこのみやき」
⑧「かぜがつよいひ」絵本(群読2人)
 昼田弥子/作 シゲリカツヒコ/絵 くもん出版 2023年
⑨「ポルトガルのむかしばなし はしれ!かぼちゃ」絵本(読み手1人)
 エバ.メフト/作 アンドレ.レトリア/絵 宇野和美/訳 小学館 2008年
⑩「せんろはつづく」大型絵本(群読2人)
 竹下文子/作 鈴木まもる/絵 金の星社 2003年 
⑪「たったひとつのドングリが」絵本(群読9人)
ローラ.M.シェファー アダム.シェファー/文 フラン.ブレスト=ガノン/絵 せなあいこ/訳 評論社 2018年

午前の部終了後には、紙芝居『ごきげんのわるいこっくさん』を、もう一度一緒に来ていたお母様に読んでもらうお子様もいて、心に深く残ったおはなし会になったのだと確信しました。

おはなし会に参加された方々からの感想を一部抜粋します。
「50分間があっという間に過ぎる程、楽しいひとときを過ごせた」(大人の方)

「おもしろかったー」(お子様と保護者様)

「またこのような機会があれば、是非子どもと一緒に参加したいです」(保護者様)

「読み手が9人いて、それぞれの人柄が絵本の読みにも現れ、特色があり、興味深かった」(大人の方)

「絵本『かぜがつよいひ』の途中から、会場の聞き手を巻き込んだしりとりが楽しめた」(メディア学部3年生の方)

「プログラム最後に読まれた『たったひとつのドングリが』の群読を見て、自然の移り変わりを感じ取ることが出来た。一人で読む場合とは違う、群読ならではの絵本の読みの効果を知った」(大人の方)

あっという間の二日間でしたが、四国、関西、北関東からもメンバーが集まり、オンラインでの研究会とは違った情報交換ができ、また絵本を紹介する私たちの役割を再認識した時間となりました。

絵本まるごと研究会は、城西国際大学東金キャンパスにて11月11日(土)~12日(日)に開催される「絵本ワールドin京葉」にも出展いたします。
ぜひお立ち寄りください。

絵本ワールドin京葉の詳細情報はこちら。
https://twitter.com/ehonworldin2023?s=21&t=0PTR_rqgzjnz7n11pMv5ew

絵本専門士による絵本まるごと研究会は、絵本・応援プロジェクトに参加しています。


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