夢と希望の田舎暮らし...②
えっ!?夢のような世界!?
②に進まれたという事は田舎への移住をお考えのようですね。
それでは続きを読んで現実を見てください。
先に私の田舎歴からご紹介させて頂きます。
私は愛媛県に約25年、さらに福岡県、広島県、山口県、香川県、大阪など転々としておりました。
今現在は千葉県に移住し、数年が経過しました。
なぜ、このような誰も得しない、むしろ行政や関係者から叩かれても文句言えないようなnoteを出したかと言いますと、先日、愛媛県S市へ移住しよう!移住満足度No1!みたいなネット記事を見たからです。
このお話のメインは中四国がメインの話かつ、地域のディスや移住するな!というではありませんので誤解なきように。
それではIターン田舎暮らしがどれだけ難しいかを解説します。
1...忍耐力?都会より必要です。
よくネットの記事で
「田舎移住の為に家や家財を処分して田舎暮らしの資金を貯めた。夢の生活の始まりだ!」
なんてのを見ますが、3年も経たずに
「都会へ帰りたい、家を処分するんじゃなかった...」
とテンプレート化している現実をネットで見ているはずなのに移住が絶えないのは何故なのか...
しかも現地調査に行ったり、1ヶ月住んでから移住しました!みたいな人まで帰りたいと...
なぜこんな事が起きるのか、これは実際に田舎暮らしを体験している人でないと分からないと思います。
理由は簡単です。
【死ぬほど暇なんです。】
最初の1年や2年は、環境の変化や移住の手続き、仕事を探してみたり、海や川、山に行ったりと音速で時が過ぎます。
そして数年経過して慣れた頃に思うのです。
【こんな暇な生活耐えられない】
田舎移住の大敵その①は【暇】です。
関東首都圏周辺の田舎であれば、遠くても2時間電車や車で走れば大都会東京です。
大人の趣味はアウトドア、パチンコ、ツーリング程度しかありません。
ネットが普及した今でこそ、Youtubeやネフリなど時間を潰す方法は沢山できましたが、20年前はテレビぐらいしか時間を潰す方法がありませんでした。
田舎に移住する方は人生をソレに費やして終わらせても良いと思える趣味を持って行きましょう。
時間は大切ですが、使い方を間違えると人間を壊すこともあるのです...
その③へ...