ライティング講座で大切なものを思い出した話
いろんな場所でプロジェクトの活動に関して言葉を使って思いを発する機会が増えてきました。
ですが度々、こんなことを言いたい訳じゃなかったのにな…というモヤモヤした気持ちになることがあって。
もっと言いたいことが伝わるように、良くしていくことができるのではないか?とモヤモヤを払拭したくて
ご縁があって今日、ライティングのミニ講座を受けてみました。
⚫忘れていたことを思い出す
書いた記事の添削をしてもらえたり、様々な参考になるエピソードがあったのですが
私が1番心に響いたのは、やっぱり自分の中にあるものしか出せないんだということ。
そしてどれだけ頭で考えても文章は頭で書いたものにしかならなくて、読む人の心を惹き付けるような良い文章は身体で書くんだということ。
ここで思い出したのです。
そういえば私は最近本を読んでいないことに。
いや、細かくいえば短絡的なビジネス本ばかり読んでいて、ストーリーのある小説やエッセイを読んでいない。
ビジネス本が悪いという訳ではなくて、美しい言葉に触れることが減っていたということです。
昔の私は自己紹介をする時によく、「本の虫です」と話していました。活字が大好きで、文章を読んでいると落ち着くのです。
夢中になって読んで気がついたら朝方ということもよくありました。
言葉のきれいな言い回しや、文章から香ってくる匂いみたいなものに触れてはウットリしていたのでした。
あのときの私は身体で本を読んでいた。ということを思い出しました。
⚫リ・スタートは、いつからでも
子育てや仕事に家事。時間がいくらあっても足りない毎日の中で、本を読む時間など簡単に失えてしまう。
だから今日、とても大切なことを思い出せた気がします。
本を読むのがえらいとかすごいとかいうことではなくて、私にとって本はとても大事なものだった。人生にとってと言ってもいいのかもしれない。少し大げさかな?
なんだか人生の楽しみが増えた気がします。
文章が上手くなるかどうかは自分次第なので分からないけれど、私はまた本のある人生を始めようと思います。
リ・スタートは、いつからでも。
最後についつい何回も読み返してしまう大好きな本達を載せておきます。
恋愛をテーマにした本が多いところが私らしいな、というセレクトになりました。
ちなみに密かな人生のバイブル本はこちらです。