欲深い女の人が好き。
SNSを見たりニュースを見たり新聞を見たりしてふと、心が動く瞬間がある。それはとてもささやかな動き。
自分が納得できるものもあるけれど、頭ですぐには納得できないものも多い。
今までの自分の中にないものに惹かれる時なんかは特に、頭の声が必死に抵抗してくる。
本当にそれは自分が求めているもの?
そんなことできっこない。うまくいくの?
普通は常識的にはやっちゃだめなことだよね。
自分らしくないんじゃない?
など頭の声は本当に騒がしい。
だけどそんな時は声が騒がしければ 騒がしいほど 自分が本当に求めているものだったりすることが、今まで自分を見つめてきてよく分かってきた。
だから私はこのふとした心の動きに降参することにしている。
今は頭では納得できなくても自分が本当は求めているものかもしれないと、一旦心の隅に置いておく。保留箱みたいなところに。
本当に求めているものだったらどんどん情報が入ってきて、やがて現実が動き始めるから。
自分のやりたいことをやってあげる、自分のために。そうするとまた今までとは違った景色が見えて、次のやりたいことが出てくる。
何がしたいかどうなっていきたいか、よくわからなくなっているならまずは自分を満たす。
罪悪感なんていらない。
自分を自分でしあわせにできる人が私が思う自立した人。一緒にいるのはそんな人がいい。
というか、そんな人じゃないともはや、なかなか本音をぶつけ合えない。
たくさんの欲望にまみれて生きたい。
女は欲深い生き物だとよく言われるけれど、女が欲を抑えるとロクなことがない気がする。とりあえずイライラするww
だから私は欲深い女の人が好きだし、ちょっとした心の動きを見逃さないことから欲深い女のストーリーは始まるんだと思う。