歯磨き粉の間違った使い方。

こんばんは、事務局・幸田です。
Instagramのストーリーズで谷本専務が紅葉を載せてくれていたので自分も紅葉を見た気持ちになった引き籠り幸田です。
少しイロイロと拗ねることがあり、その度に引き籠る幼稚な40代です。ヤバイ。

さて、表題の件です。
幸田、何言ってんの？って思った方。大丈夫です。今日の幸田は拗ねたただの引き籠りです。
お天道様が出てる間。幸田は引き籠りの象徴・ネットサーフィンをしておりまして。
定番のヤフーニュースで【「子供かベビーカーか、どちらか持ちますよ！」渡されたのは子ども…】って記事を読みまして。
ふむふむ、声掛けるのはホント勇気いるよなぁと。
そこに便乗して『自分も…』って行くのも勿論勇気いりますよね。
コレ、似たような状況が以前勤めていた歯科医院でありました。
って言うか、寧ろ『預かれ』的な。

まず状況から説明しましょう。
治療対象であるお母さんは大臼歯の抜髄予定でした。
しかし10か月の子供さんを毎回連れて来られ、1人で座れない子供さんを「大丈夫ですー」って抱っこしたまま治療を受けようとするんですよ。
子供さん、音に驚いて泣いてお母さんの治療が出来ず他の早く終わる様な治療だけをしてました。
それでもタービンを使う時は危ないので誰かが抱っこしてないとダメで。
いつも手の空いた衛生士さんが抱っこしてましたがお母さんから離すと大泣き。
大変そうだなぁと他人事だった幸田な訳ですが…

なワケねーってヤツですよねぇ～

次こそは連れて来ないと言った予約の日。
当然のように子供さん同伴で来たのですヨ。何故。
痛くて痛くて何とかして欲しいと言うお母さん…もう抜髄するしかない状況。
仕方なく治療をすることになった訳ですが…。
麻酔する時は衛生士さんが抱っこしてたんです。
しかしいざ治療が始まると他の衛生士さんに交代です。
でもね、変な話、お母さんの姿が見えるのに抱っこが他の人だったら子供さんギャン泣きする訳ですよ。
泣いてるとお母さんが「だいじょーぶよー」とか言う訳ですよ。
いや、喋らないで。を相当回数繰り返し。のち。

何故か幸田召喚。
育児経験なし、未満児さん抱っこ回数片手の幸田を召喚って…ナニユエ？

子供さんが2人いる衛生士さんからギャン泣き中の子供さんを渡され。
一瞬気が遠くなった幸田。
気が遠くなっても子供さんは泣き止まない訳で。
意外に10か月って重いし力強いのねって思いながら。
まずはその場を去る幸田。

しかし！
意外に効果あり。
そっか！お母さんの姿視えなけりゃいいんだ！
って言う偶然的な発見。
そして何かに気を取られてれば泣かないのでは？と。
その歯科医院では今ではよくある様な子供さんの遊び場とかおもちゃとかはなかったので何とか気が引ける物を探す幸田。
そして見つけました！
なにをって？
カラフルで音がするモノ。
子どもの気を引きそうな。

子供用歯磨き粉！キャナリーナ！

ビーブランド・メディコーデンタル様のHPより

キャナリーナはビーブランド・メディコーデンタルと言う会社の作っているフッ素配合の子供用歯磨き粉です。味はマスカット・ストロベリー・アップルがあり、ハチを模したキャラクターが描いてある箱にはいってます。
たまたま医院で扱っている歯ブラシや歯磨き粉を見てて…幸田は思いつきました。

箱振ったら、音するじゃん！

安直な幸田。寧ろ頭大丈夫かと疑うレベル。
でも大丈夫です。きっと。
どうやら子供さんはストロベリーの箱が気に入ったようで、振るとカタカタと音がするのを大変喜んでくれました！

こうして何とかピンチを凌いだ(？)幸田でした。
キャナリーナの宣伝をしたのかどうか謎が残る話ですが、幸田の救いの主はキャナリーナストロベリーなことは間違いありません。
それからちょくちょく子供さんを預けられることになったのは言うまでもなく…。
都度都度意外と活躍したキャナリーナ…その節は助かりました。ありがとうございました。

またしても歯科技工とは関係のない話ですが、幸田定番のお馬鹿加減を楽しんで頂ければ幸いです。
ホント、子供さんってどうしていいか判らなくて…悩むんですよ。
たまたま箱に入ってる歯磨き粉で表に出てるのがキャナリーナだけだったのですけど、他にもいろいろあるんですよ？
その歯科医院ではコンクールクリーニングジェルとかメルサージュヒスケアとかありましたね。
コンクールクリーニングジェルは歯が白くなるってヤツなので院長の指示が無いと出しませんでした。メルサージュヒスケアも院長もしくは衛生士さんの指示ですが知覚過敏用です。
どちらも使用方法を無視して使うといけないとのことで表には出していませんでした。
じゃぁキャナリーナの使用方法は無視してないのか！と言われると視線は太平洋を進むかの如く泳ぎますが…。
ま、今回の使用用途は『音の鳴る子供の気を引く物』ですからキャナリーナが適任でした！
皆様も困ったらどうぞ！…ってそんな状況は無いですね(笑)

ケド怒られる前に謝ろう…
ビーブランド・メディコーデンタル様、ゴメンナサイ。