可愛すぎるデカニャンコへの本音。家族になって初めて知ったこと #いい部屋ペット
犬や猫に限らず、どんな動物と暮らしていてもほっこりするエピソードや、ちょっと笑ってしまうようなエピソードなど、様々なエピソードがあると思います。
こんにちは、ライターの雨宮べにです。
我が家は保護犬1匹と保護猫2匹が共に暮らしています。
野良猫時代の2匹
猫たちは元々わたしが住んでいるアパートの駐車場に住み着いていた野良猫で、おそらく2匹は兄弟。いつも決まって2匹ワンセットで一緒にいました。
2匹はほかにいた野良猫も併せて、NPO法人ねこともやまなしさんのご協力の下、去勢手術を行い地域猫になったのですが、あることがきっかけで、我が家の家族として迎えることになりました。
キジトラのたまさぶろう(兄)/黒猫のもずく(弟)
2匹を家族として迎えるまで「猫」というと、ただただ可愛い動物という印象しかありませんでした。わたしは、2匹を迎えるまで猫と触れ合ったことがほとんどなく、画面越しで見ているだけの印象でした。本当にどこの猫もかわいくていつも癒されていました。
もちろん、家族になった今も我が家の猫やSNSで見る猫たちにたくさん癒されていますが、実際に家族になってみると猫という動物はただ可愛いだけじゃなく、今まで知らなかった様々な姿を知れて、いい意味でも悪い意味でも猫のイメージが見事なまでに変わりました。
そこで今回は、猫と暮らして初めて知った一面や、可愛いだけじゃないちょっとそれは困るんですけど…笑、というエピソードをご紹介させていただこうと思います。
猫って意外と甘えん坊!
猫というと「クール」「警戒心が強い」「マイペース」というイメージを持っている方もいるかと思います。実はわたしもその一人でした。
もちろん、人間と同じで“十ニャン十猫”で、1匹ずつ性格の違いがあるものの、飼い主以外には懐かないし、猫自身が甘えたいときにしか甘えてこないんだろうなと思っていました。
でも、実際に一緒に暮らしてみると黒猫もずくは、びっくりするほど甘えん坊だったのです。我が家の場合、先代犬が比較的クールで自立していたタイプだったので、犬と猫の中身が入れ替わったかのようでした。
犬がクールで、猫が甘えん坊。
イメージとは真逆です。とはいえ、ものすごく甘えん坊なのはもずくだけで、たまさぶろうは控えめで警戒心も強く、我が家に来たばかりの頃はずっとTV台の裏に隠れてあまり姿を見ない日々が続いていました。わたしがイメージしていた通りの猫がたまさぶろうです。
まだ警戒していた頃のたまさぶろう
一方、甘えん坊のもずくは来客がきても警戒することなく甘えにいくし、四六時中ゴロゴロと喉を鳴らすし、わたしの姿を見るとすぐさま寄ってきて、すりすりと自分の体を擦ってマーキング。
平気でお腹を見せるし、人間がとっても大好き。
お腹をみせるもずく
ただ、甘えん坊が故に困ることも実はあって。それが、お膝に乗ることを許してしまうとずーっと動かず膝の上でゴロゴロと喉を鳴らして満足そうにしていることです…。かわいいし、もちろん愛おしさもあるんですが、我が家の猫たちは、いわゆるデブ猫なので、もずくがお膝に乗るとわたしの足が辛い!笑
どれくらいおデブなのかというと、もずくは猫の平均サイズと言われる3.6-4.5kgの倍くらいになる8.2kg。たまさぶろうも平均よりちょっと大きい6.5kg。
平均の2倍サイズです…
猫たちはかわいいし癒されるけど、抱っこやお膝でくつろがれるのは、ちょっと大変なのが本音。
なにより肥満過ぎて、お医者さんにも怒られちゃうから、そろそろ真剣にダイエットを一緒にやっていこうと思っています。
お願いです!高い所からはやめてください…
先にお話ししたように、平均の倍サイズもあるもずくは、当然のことながら食欲も旺盛。
そして、早食いをして吐き戻しをしてしまうことも。
お食事中の猫
猫と暮らすまでは、猫がフードの吐き戻すことも、吐き戻し対策用のフードがあることも知りませんでした。初めて吐き戻しをされたときに、どこか具合がわるいのではないかとあたふたしたのが、懐かしく感じます。
そんな早食いによるもずくの吐き戻しですが、たまーに棚の上やキャットタワーの上から勢いよく吐き戻しをしてくれます…。それはもう見事なまでのマーライオンです。
キャットタワーと猫
初めてされたときは、そんなところから吐き戻しするの!?っとびっくりしすぎて固まってしまったのですが、高いところからの吐き戻しってその後のお掃除がちょっと大変なんですよね。
飛び散って壁が汚れてしまうなんてこともあるし、床も勢いよく飛び散ったフードで広範囲が汚れてしまう。
過去には、高いところから吐き戻しをされたことにより、たまさぶろうのお気に入りのベッドが使えなくなってしまったなんてこともありました。
今では、高いところで吐き戻しをしそうになっていたら、吐き戻しを素手でキャッチするくらいまでに鍛えられたましたが、内心「それだけは勘弁してくれ~!」って思ってしまいます笑
そんなことを思いながらも、吐き戻しをした本人(猫)が、誰よりもびっくりしていて吐き戻し後には必ず、きょとんとした表情をしているのがかわいくて、一瞬で許してしまうんですけどね。
他にも真夜中の大運動会や早朝の猫と犬の大合唱、猫と犬の追いかけっこなどなど言い出したらキリがないくらい様々なエピソードに溢れています。
きっと猫や犬を飼っている方ならわたしのように「かわいいけど、それはちょっと…勘弁してくれ~!」ってエピソードや笑えるエピソード、びっくりしてしまったエピソードなど色々あると思います。ぜひそんなエピソードがあれば、#いい部屋ペット をつけて聞かせてくださいね。
わたしも猫と犬のいる幸せすぎる暮らしを、引き続き皆さんにお伝えできるよう、猫と犬にたっぷり愛情をかけて楽しく暮らしていこうと思います!
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