ノートの表紙にへし切長谷部を貼った
突然ですが、刀剣乱舞というゲームの中の期間限定任務でひたすら花火玉を集めています。敵を倒すと花火玉がもらえるんですね。どういうことなのかよく分からないけど。
刀剣乱舞はいつも大体こうです。設定についてゲーム内で詳しい解説はありません。ちなみに花火玉の前は浜辺で何十万個もの夜光貝をひたすらに集めていました。
で、花火玉なんですけど、花火玉をいっぱい集めると自分の本丸で花火が打ち上げられるようになって、それをキャラクターと一緒に眺めることができる、という趣向になっています。
言ってしまえばただゲーム画面の中で花火が上がってるだけなんですけど、去年も今年も近隣の花火大会がことごとく中止になったものだから、たとえ架空の世界の架空の花火だとしてもこんなにもしみじみしてしまうんでしょうね。
ありがとう、刀剣乱舞。
前置きが長くなりましたが、今日の投稿は、
↑ これの続きのようなものです。
ある時、消印や記念スタンプを収集する用のノートの表紙に「へし切長谷部」を貼るようになりました。これは福岡市博物館が所蔵する国宝の日本刀で、織田信長や黒田官兵衛所縁の品。皆焼(ひたつら)と分類される刃文を持つがゆえ、通常は刃文の入らない部分にも刃文が入って不思議な印象のある刀です。
今まで2冊の「へし切ノート」を自作しました。
これは2冊目。左側に貼ってある刀がへし切長谷部です。
この2冊目がもうすぐ使い終わりそうなので3冊目を用意します。
毎度のことですが、ノートの表紙を飾る時は溜め込んでる紙モノを引っぱり出してきてああでもないこうでもない、とやります。自分の好きなものしか貼ってないのでどう転んでも自分の好きな表紙ができあがります。
(タイの紙モノは chottohail の通販で購入しました。)
じゃーん! 3冊目のへし切ノートができました。
今回はなんと! 金霰鮫青漆打刀拵(へし切長谷部の拵)も一緒に貼りました。うん、いいですね。
大河ドラマ「軍師官兵衛」のへし切長谷部もこの拵で登場していましたが、現存するこの拵は江戸時代後期に安宅切という刀の拵に似せて作られたものなので、黒田官兵衛がこの刀を賜った時には、これとは別の拵だったはずなんですね。当時どんな拵だったかは史料が残っていないので分からないそうです。
どんなのだったんだろうねぇ。
まぁ、とにかく今回も気に入る表紙ができました。使い始めるのが楽しみです。
ちなみに裏表紙はこんな感じです。
使っているノートは変わらず MDノートライト A4変形です。