2022神奈川県公立高校入試 面接・特色検査 合格者平均得点
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結論。
面接では差がつかない。
ただ、差がつかないということは、”楽(らく)ではなく
みんな同じ努力をしているので”差がつかない”という結論です。
①データから読み取ること
ここにあげたものが、面接合格者平均得点です。
各高校によって数値が違いますね。
面接試験が”厳しい高校”や”優しい高校”があるのでしょうか?
もう少し深堀してみましょう。
各高校の「3年間の合格者平均得点の推移」
黄色のセルの高校は、偏差値の近い高校同士をまとめました。
各高校の「3年間の合格者平均得点の推移」は
合格者平均得点は一定していますね。
では次に
高校ごとの「3年間の合格者平均得点の推移」の比較
私の仮説では、近しい偏差値の高校は
「近しい合格者平均得点になる」と予想していました。
でも違いましたね。
近しい偏差値の高校でも、合格者平均得点は違う。
まとめ
この2つのことからわかることは
■各高校ごとに選考基準を設けている
■多くの生徒が、受験校の平均点になる
②面接対策はどのようなことをすれば良いのか?
<結論>
応用よりも基本に忠実に!
面接シート
■5行すべて埋める
■誤字脱字をなくす
■具体的に書く
■未来を書く(高校に入ってからどうするか)
※ここ注意!
質疑応答
■面接シートの内容に特化する
■もしかしたら「こんな質問」されるなってところを練習する
※ここに注意
以前は、短所・嫌いな教科・気になるニュース、本などいろいろなことを想定して面接練習をしていましたが。。。
3年間の結論は、ここまでは必要ないです。
(余裕があれば行ってください。)
面接態度
■笑顔(口角を上げる)
■返事(元気にハキハキ)
■目線(相手の目を見る)
■礼(45°)
■姿勢(胸をはる)
■声の大きさ(聞き取りやすく)
ここを意識してできれば、合格者平均得点になると予想できますね。
え~!それだけでも大変だよ。
不安がある生徒は、大丈夫!
多少ミスをしてもOK!
2〜3回のミスなら気にしない。
みんなそれぐらいミスするから。
差はつかない。
③各高校ごとの「面接の評価観点」
■高校での教科・科目等に対する学習意欲
■高校での教科・科目等以外の活動に対する意欲
■学校・学科等の特色理解
■将来の展望
■面接の態度
■その他の観点の内容
が記載されているので参考にしてくださいね。
では、最後に今一度「結論」
みんな同じ努力をしているので、大きな”差がつかない”という結論です。
でも、逆に何も練習しないと。。。
※そもそもの面接の詳しい内容はこちら(面接は10分で…など。)