オンライン授業してみた〜日本語パートナーズ〜
こんにちは。
活動開始から1ヶ月半、優しい先生と生徒とともに試行錯誤する日々です。
今回は私の学校のオンライン授業事情について。
さすが台湾。ハイテクな教室。
私が教室に入って驚いたのは各教室にプロジェクター完備で、クラスによってはタッチパネル式のスクリーンが黒板の下に隠れていること!
もちろん教壇にはパソコンもあるのでUSBに保存したPPTも楽々映し出せますし、YouTube動画を流すこともできます。
それに加えてiPadを活用して、コロナで隔離になった生徒もオンラインで授業が受けられるようになっています。
オンライン授業に挑戦
活動開始早々にコロナに罹患した私。
幸い症状が軽く、ずっと寝ているのもしんどかったので、オンラインで参加できないか相談してみました。
全てのクラスではないですが、「できるなら是非やって〜」と快く承諾してくださった先生のクラスで文化紹介をしました。
2回やってみたのですが、1度目はなぜかうまくPPTの共有ができず事前に先生にお渡ししていたデータを教室で流してもらいながら、2度目はスムーズに共有できました。
モバイルモニターを持ってきてたので、手元の画面を2画面にしておきたかったのになぜか反応せず…
(そしてそのモバイルモニター、未だ一度も使っていない)
話してる間教室の様子を全然見ることができなかったので、通訳してくれる日本語CPの声だけを頼りに行いました。
どうなることやらと思いましたが、意外と生徒も質問してくれたり授業前後はカメラの前で手を振ってくれたり、なんとか終わりました。
台湾のオンライン授業事情
着任して1ヶ月はまだまだ台湾は感染者数が多かった時期。
私だけでなく、生徒や先生も隔離になってなかなか全員が揃わず、誰かしらがオンラインになっていました。
クラスや学校のHPにはオンラインになった時用のGoogle MeetのID・PWが用意してあり、学校用のアドレスで簡単にログインすることができます。
全ての学校が、というわけではないと思いますがどの教科でも様々なツールを駆使しながら授業ができるのはすごく便利だなと感じています。
日本にもきっと導入している学校はあるのだと思いますが。。。
そういえば私の高校時代の担任、いつも授業の時にプロジェクターと白板になるシート持ってきて授業してたなあ。。
当時それが画期的だなあと思って楽しかった記憶。
でもやっぱり対面授業が好き。
オンラインが便利なのは間違いないし、授業に限らずいろんな面で事足りるなと思う部分はたくさんあります。
それでもやはり、私は対面授業が好きです。
どんな反応をしているのかなとか、クラス全体の空気感とか、画面を通して伝わってくることがたくさんあるので。
便利さを体感することができましたが、残りの機会は全部オフラインで進められるといいなと思います^^