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今だから話せること〜日本語パートナーズ〜

久しぶりに日本語パートナーズネタです。
私の後に同じ学校に派遣された方もたまたま再び台湾で生活されていて、久しぶりにお会いしてきました。

同じ学校に派遣されていたからこそなのか、とても話が盛り上がって色々と思い出したこともありました。愚痴のような話もたくさんありましたが、これを読んでマイナスなイメージは持たないでほしいです。笑


苦労するのは大体人間関係

CPとの相性の良し悪しはどうしてもある

私の場合、総合的に振り返って、あんまり大変だったとかつらすぎてやばかったという感じではありません。
小さいモヤモヤはありつつも、特に大きな問題はなく過ごすことができました。

私の派遣先では4人の日本語CPの授業に入らなければならなかったので、その先生の個性を理解するのに一苦労。文化の違い、年齢的な違いもあるのかなぁと思っていましたが、後任の方も似たようなポイントで苦戦していらっしゃいました。
引き継ぎをする際に、人間関係についてはできる限りフラットな印象で始められた方がいいかなと思ったのであまりお伝えしていなかったのですがもう少し伝えておいてもよかったのかなと少し感じました。

人間関係は学校に限った話ではない

普段過ごすのは圧倒的に学校にいる先生や生徒たちなので、そこでの関係性が重要なのはいうまでもないのですが、一緒に派遣されている同期NPとの関わりも大事なポイントです。
多少距離はあっても、やっぱり何かと情報共有や協力ができる同期の存在は心強いもの。
ですが人数もそこそこいるので、ここでも相性の良し悪しはやっぱり出てくるものだしそこで変に気を揉みすぎるのも違うよなと改めて思いました。

大前提として、NPとして選ばれている人は本当に個性豊かで、多種多様なバックグラウンドの人たちばかりです。NPにならなければ出会わなかったであろう人もたくさんいらっしゃるのでやはりここに参加できたのは貴重な体験だったなと思います。

文化紹介ネタはやっぱり大変

学校によって、これはOK、こういうのしてほしい、これはダメと色々と要望やルールがあるので、そういう制約のなかで生徒が楽しんでもらえそうな活動は何かを考えていくことは難しい場面もあります。
ネタが被らないように工夫したり、道具の準備をスケジューリングしたり、意外とやることはたくさん。

自分の得意分野をすればいいのですが、何度か授業に入ってみると「これは反応いいかな」「私は好きだけど生徒たちにはウケないだろうな」とか色々考えてしまうので多方面に頭をひねっていました。

他と比べすぎないことの大切さ

学校や一緒に組むCPによって協力してくれる度合いも結構違います。「このくらいの関わり方でちょうど良いな」と思う部分もあれば「あの学校はそこまでしてくれるのか」と少し羨ましくなることもありました。

とはいえ自分の派遣先は、ある程度「ここが合う」と選ばれているので自分はここで何をしたいのか、何ができるのかを常に考え続ける方がいいと思います。歴代のNPや同期NPの活動を参考にすることはあっても、比べるのは過去の自分だけで十分です。

結局NPの活動は楽しかった

今現在、私も後任も日本語を教えるために台湾にいるわけではないですが、NP時代に経験した台湾生活が楽しかったから今また戻ってきています。
NPを経て「その国がもっと好きになった」という人もいれば「日本語を教えるのはやっぱり楽しい」となる人もいるだろうし、また別の考え方に出会って「新たな方向でチャレンジしよう」となる人もいます。

NPとしてやるべきことはもちろんあるけれど、その後のことを考えてがんじがらめになって動けなくなるよりは一歩踏み出して挑戦する方がいいなと思います。私自身「今後どうしよう」は常に思っているけれど、チャレンジに対するハードルはすごく下がっているよなと感じています。

これを書いている今がちょうど来年度分の応募の時期。たいした内容は書いていないですが、思い切ってチャレンジするきっかけになってくれたら嬉しいです。

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