メリット・デメリット〜日本語パートナーズ〜
大家好!
意外と書いていなかったこのテーマ!!
帰ってきて半年たった今だから思うことも含めて参加して感じたメリット・デメリットを書いていきたいと思います。
メリット
思い出は美化されるとはよく言ったもので…笑
良い思い出の方が圧倒的に多いのですがその中でもメリットと感じることをいくつか挙げてみます。
海外の外国語教育を知れる
日本語学校は世界中にありますが、一般的な教育機関で教える機会はなかなかないのでは?
ノンネイティブの先生たちがどのように日本語を教えているのかを知ることができるのがメリットの1つかなと思います。
チームティーチングの経験
1人だとできないことも2人いると幅が広がったり、相談して進める大変さや楽しさを学べたり。チームティーチングで授業をする機会も日本の現場では少ないと思うので経験値アップできると思います。
私は日本語教員養成の模擬授業がチームティーチングだったので、逆に1人で教える自信が全くないんですけどね笑
臨機応変さが身に付く
台湾の場合は日本語の先生は非常勤であることがほとんど。
つまり授業がない日は日本語が通じない環境!(少し話せる人はいました)
だけどなんとかして伝えないと物事進まないし…ということで
当たって砕けろなんとかなる精神が身につきます。
急な予定変更も「またか〜」って対応できるようになりますよ笑
デメリット
マイナートラブルはつきものですし、もしかしたら渡航前に想像していたことと違う状況に出会うかもしれません。
日本語教師ではない
あくまでパートナーズはアシスタント的なポジション。
この点は、人によってはメリットであり、別の人にとってはデメリットになる部分だと思います。
メインとなって日本語を教えるわけではないので、私はバリバリ教えたい!という意気込みが強すぎると不完全燃焼しちゃうかもしれないです。
日本語より日本文化を教えることが増えることもありますしね。
制約も多い
授業で「これやりたいな〜」と思っても、必要な物資調達が大変なこともあります。
自分のペースで授業を進めるわけではないので、急な予定変更が入ることやなにそれ聞いてない!みたいなこともしばしば。
自分の感情をコントロールする能力、大切です…
体調管理が大変
派遣する地域が比較的地方になることも多いうえ、日本とは異なる感染症もたくさんあります。
普段日本では体調を崩さない人も、体調管理は要注意だと思います。
衛生面などがとても気になるという人にはちょっと厳しい環境のこともあるかもしれません。
それでもやっぱり挑戦してみてほしい!
いくつかメリット・デメリットを挙げてみましたが、それでもチャレンジしてみるメリットの方が大きいのではないかと思います。
デメリットに感じる部分は「文化の違いだから」と大きな心で受け止めていただいて…
きっと派遣先には日本語パートナーズを心待ちにしている生徒・先生がたくさんいます。
すぐ近くにはいないかもしれませんが、同期と情報共有しながら滞在することができますしサポートもしてもらえます。
当たってくだけろ精神で、ぜひ参加を検討してみてほしいです☺️