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ティアレミュージックだより・note版

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ライブ前に、内容にまつわる楽しさをお伝えします。 これを読むとライブがさらに楽しい。
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#ブルガリア

8/3 セデャン歌トラペ座2マンライブ

バオバブにお越しいただいた方からのお写真を使わせてもらってます。アンケートもいただきました。本当に励みになります。心から感謝です。 奄美ブルガリアプロジェクトを続けてまいりましたが、 「セデャン歌(セデャンカ)」と名前がついたのは初のライブでした。 夏なので、怖い話と歌をブルガリア奄美でやりたい、というみゆきさんの提案でやってみました。 トラペ座の皆さんとは初。以前からご一緒したかったので念願叶った日でした。トラペ座の多田葉子さんと、わがセデャン歌でサポートしていただいて

次も奄美ブルガリアコラボライブです。

6月1日、つまり今度の土曜日になってきました。 早稲田リネンさんにて13時からライブです。このコンセプトは一昨年くらいから定例になっているので、だんだんとレパートリーも溜まってきた。 今回は、ブルガリアのバラ祭りにちなんだ「喜びの花の香る時」。ブルガリアには「カザンラク」という谷があって、 その谷じゅうにバラが咲き誇り、香りがすごいそうだ。 その話をブルガリア民謡の佐藤みゆきさんから聴いて、 そして、最近よく一緒にやっているダンサーのミウさんがアロマテラピストで、自宅

喜びの花の香る時

喜びの花の香る時 6/1@早稲田リネン 〜あの花が咲いたら思い出してほしい あふれるような愛の歌を〜 奄美×ブルガリアのハーモニーとダンス、アロマとの融合。 ブルガリアの薔薇祭りにちなんで、 ブルガリア、奄美の花にまつわる歌をご紹介します。 情熱的なアコーディオン、フレームドラム、 至高のクロスオーヴァーをお楽しみください。 出演 井上 ミウ(ダンス)えぐさ ゆうこ(ボーカル)佐藤 みゆき(ボーカル)熊坂 路得子(ア

同じこと。違うこと。

 写真はお客様からいただきました。 おかげさまで、「春の宝歌2018」は無事に終了しました。 幅広い年代のお客様にお越しいただきました。 朗読愛好家の皆様、ダンサー、東欧音楽ファンの方などなど。 久しぶりにお友達がお子さん連れでいらしたのも嬉しかった。 私のライブはお子さん大歓迎です。  日本の民謡とブルガリアの共通点などを探りつつしっかりとコラボする試みを去年から行っています。    共演のミュージシャンの皆さんのおかげで、 「これは、新しくバンド名を付けた方がいいので

しゃくだんばなについて。

私の初のソロアルバム「宝歌」の中にある「しゃくだんばな」という曲について書きます。 これは、トカラ列島・臥蛇島(現在は無人島)に残されていた歌です。 屋久島での伝承者が少ない、幻の名曲「まつばんだ」。 (現在は地元でまつばんだを歌い継ぐ会が発足し、歌い手さんが増えたようです) 屋久島の歌だけでなく、 鹿児島県の離島には面白い歌がたくさんあるんだな…と気づくきっかけになった曲です。 私たちは(私、ピアニスト江草啓太氏)は、 地元で実際にいらっしゃるお年寄りの元へ出向き、

再生

お母さんお願い

ぜひこれは聞いてほしい! ブルガリア・ロドピ地方の民謡です。

ブルガリアの民謡・ロドピ地方について

ライブでは、毎回「ティアレミュージックだより」という 曲の説明などを書いたフリーペーパーを作成していましたが、 「これ、事前に分かったほうがライブでも楽しめるかも?」と思い、私が思う奄美やブルガリア音楽の面白さをページに書いてみます。 ブルガリアにはトラキア、ソフィア、ショップ、ロドピなど いろいろな地域があってその地域特有の発声や歌、 ダンスの特徴があります。 次のライブではロドピ地方やショップ地方の歌を歌います。 ロドピ地方は、個人的には 特に奄美と近いような印象です