床矯正の導入
見てみて~、僕の前歯!
綺麗になってきたと思わん?
思ってた思ってた!
ほんとに変わったよね
インビザ始めて、えーっと、1年弱くらい?
スタート時の写真見てみよ!
(写真をみる)
わぁ!これはすごいわ!
こんなにガタガタだったんだ 笑
おいおい!
でもほんとに...ガタガタやな
ここまで変わると、嬉しいな
最後まで頑張るで!
楽しみ楽しみ〜!
私もがんばろ
院長矯正中
皆さんこんにちは。院長の江種です。
2024年の1月からインビザラインで歯列矯正をスタートしています。
昔から歯並びがコンプレックスでしたが、矯正をせずに大人になり、歯科医になりました。
歯医者さんだけど歯並びの悪い自分…どこかで違和感を感じていました。
40代の後半になり50代が見えてきた今。
今までやり残していたこと、「歯列矯正」に着手して、コンプレックスを解消、人生後半をより楽しもう!と決心。
インビザラインをスタートし、現在も治療進行中です。
でも今日はインビザラインのお話ではありません。子どもの矯正「床矯正」のお話です。
歯並びは大人になっても治療できるけど、
どうして子どもの時にしなかったの?
いやぁ、無理やったわ
僕たちが子どもの頃って矯正って高かったやん?
うちは3人兄弟で、とてもじゃないけど
そんな状況じゃなかったわ
そうよね、分かる
私もよく学校健診の紙に歯並びで引っかかって、
親に「矯正する?」って聞かれたりしたけど...
子どもながらに親の負担になると思ってて、
「痛そうだからイヤ」とか言ってた
やんなぁ
親には精一杯育ててくれて感謝してる
大人になった今、自分でやるぞといった感じ
そうだね
でもさ、子供の頃から矯正するメリットって
たくさんあるよね?
私たちも親になって、子ども達には綺麗な歯並びをと思ったりするし
そやねん!
わが子には綺麗な歯並びをと思うよな
それを実現しやすくならないものかと
取り入れたのが
「床矯正」やん!
床矯正の導入
いまや当院では症例数が800人以上となった「床矯正」
こちらを導入し始めたのは、より沢山の子ども達に矯正治療を受ける機会を作りたいという思いからです。
また別の機会にお話ししますが、基本的に子どもの矯正は「1期治療」と「2期治療」が必要です。昔ほどではないかもしれませんが、1期と2期の矯正は高額になります。
昔から、矯正治療は費用がかかり、兄弟みな矯正というのは現実的ではない気がしていました。でも現実は、矯正が必要な子どもの兄弟も矯正が必要な事が多いのです。これは遺伝や生活習慣が深く関係しています。
矯正が必要な子が矯正を受けやすい環境を作る。
その最初の取り組みが材料費の安価な「床矯正」の導入でした。
床矯正でできる事
◎顎を広げて、歯を並べるスペースを作ります◎
ネジの付いた装置を使用します。
このネジを回転させることにより少しずつ顎を拡げ、歯が正しい位置に移動しやすくします。
【メリット】
・早期の歯並びアプローチが可能
・歯列拡大ができる
・材料費が安い
・取り外しが可能
【デメリット】
・歯の細かい移動は出来ないので、2期治療が必要な事が多い
・適用できるタイミングが限られている
歯の生え変わりの時にねじれて生えてきたり、他の歯と重なって生えてきたしていませんか?
そうなるのは、永久歯が並ぶ顎のスペースが狭いからなのです。
子どもの顎は成長段階です。
床矯正は、顎が成長中のうちに永久歯が綺麗に生えるためのスペースを確保し、歯並びを正しい方向にガイドすることで自然な歯列にしていく矯正です。
床矯正を導入することで、歯並びの問題がまだ小さいうちからアプローチできるようになったと感じています。そして、当院では優しい料金設定でご案内できる早期歯並びアプローチとなりました。
次回は床矯正後の治療についてのお話をさせて頂きますね。最後までお付き合い頂いてありがとうございました!