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人とロボットの関係性

人手不足なんだろう。
最近、ファミレスや回転寿司のようなところに行くと、
店を訪れた時の受付がロボットや機械によるシステムになっていたり、
配膳なんかもロボットがしてくれるところが増えてきた。
スーパーなんかに行っても、セルフレジで精算することも多くなったし。

初めのうちは、珍しさでおもしろがったりもしてたけど、
その興味が薄れてくると、なんだか味気なく感じるようになってきて。
ロボットが悪いという訳ではないんだけど、
やっぱり「人」に接客してもらうのが良いんだよなぁ。
なんで「人」の方が良かったんだろう?

ひとつは、まず音声。
最近のロボット音声はとても良くできていて、
引っ掛かりのない流暢な日本語を話してくれるんだけれども、
いつも同じ音声なのだ。
人間が話す言葉は、そのようなことはない。
たとえ同じ人が接客してくれたとしても、
その日の体調や気分によって音声は微妙に変化するはずだし、
そこには表情もある。

それから、やりとり。
ロボットはどこか一方的だ。
私は決して社交的な方ではないけれど、
もしかしたら人とのやり取りを楽しんでいたのかもしれないなぁ、
なんて思ったりもするのだ。
年配の方が病院やスーパー、コンビニを利用する理由には、
もしかしたらそういうこともあるんじゃないかなぁ。
特にひとり暮らししてる人なんかは、そうじゃないのかなぁ。

気配とか、温度とかの、微妙に変化するもの。
その辺りのものが、こころってやつを作り出しているのかもなぁ。
自然の中にあるものは、いつだって微妙に変化しているしね。
そういうところに、案外大事なところがあったりするのかもなぁ。

あ、でもね、お掃除ロボットなんかは、かわいいと思ってますよ。
要は住みわけの仕方の問題かなと思うんです。
とはいえ、人手不足はこれからますます深刻化していくでしょうしね。
簡単に答えが出せない、むずかしい問題です。

これからAIと共生していくことにはなるんだろうけど、
AIは、かわいがれる程度の位置づけがいいな。
そんな勝手なことをぼんやり考えた月曜の夜でした。
「月曜からまじめかっ!」
とセルフつっこみを入れたところで、今日はおしまい。チャンチャン
今日もありがとうございました。


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