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夫との不仲が解消した理由(本とメモ書き)


こんにちは。えぐらんです。前回の記事で少し触れた夫との関係が良好になったことについて触れます。

結婚後に「釣った魚に餌をやらないのか!!」と怒るぐらい態度が変わりました。もうずっと私の心の中には怒りがある状態でした。それでも嫌われたくないという気持ちからその怒りを本人に向けることは少なく、友達や母に愚痴を言うことで均衡を保っていました。

そんな私がこの怒りを消化させ、夫と今普通に話せるようになりました。愛着障害が解消したことも一因ですが、自分の行動や相手の言動の捉え方を変えることで、関係性が激変し、家でリラックスできるようになり、夫も家事育児をすっごくやってくれるようになり、涙モノで人生変わりました。離婚という選択をしなかったのはまさしく人生が変わったと言えます。

そんな私の今までのことを綴ります。



夫との関係性


結婚するまで3年間遠距離でした。結婚式の準備の時にも価値観が違い引き返した方がいいのではと何回か思いましたが、強請ってティファニーの婚約指輪を貰ってたので引き返しずらかった。でも後々にも離婚したいと思うことは何回もありましたが、婚約指輪と結婚式をしたんだから我慢しようと思っていました。

あの時我慢して本当に良かったなと今は思いますが、それくらいギリギリでした。ちなみに、離婚届はもらいに行ってません。貰いに行ったらもう戻れなくなる気がしていて、そこの壁は超えていませんでした。でも友人や母にも「離婚を考えてる」ともらすぐらい、かなりの不仲でした。

結婚まで遠距離で月に2回しか合ってない状態からでした。一緒に暮らし始めたら、細かいことにケチをつけられるし、俺の思ったことを感じて動いてと言うような昭和ぽい夫でした。お風呂掃除やって欲しいと伝えても「俺疲れてるから休みの日は休みたい。そんなに掃除しなくたって生きていけるし」と言われて、家事はほとんど私がやっていました。嫌われたくないから直接本人には不満を言わないのです。ですが心の中では不満は消えずずっと残っています。

私は相手の文句を心の中で言いながらお風呂掃除など家事ほとんどやっていました。

本を読んで私の捉え方が間違っていたことが分かった


私が夫婦関係の読んだ本の中で特に衝撃を受けたのは下記の2冊です。


どちらも赤羽雄二さんのオススメ本として紹介されており、愛着障害をこじらせていた私には深く刺さりました。

上で書いていた事象の正解は「ありがとう」と言うことだったのです。

女性は男性に気にかけてもらえることに愛を感じます。「今日おいしいごはん食べにいかない?」「疲れてるっぽいね。俺が今日は子供の面倒見るから休んでてよ」「大丈夫?何か困ってるなら話聞くよ?(決してアドバイスはしない。)」

しかし女性がされて嬉しいことは男性にはタブーだったのです。。。!!!!
それらのメッセージは「自分一人で解決できない子供ね。」という馬鹿にしたメッセージと受け止められてしまうのです。。。嘘でしょ?!

男性がどんな時に愛情を感じるかというのは女性のためにした行動を女性が喜んだ時でした。ですのでやってもらった時、それが毎日やることで当たり前だと思っていることでも「ありがとう」と伝えることで相手は愛情を感じるのです。

行動を変えてみて変わった事

赤羽さんもポジティブフィードバックを勧められていて、知ったときは3ヶ月くらい真剣にやりました。それからというもの、人より「ありがとう」を言う回数は多いです。しかし男性に「ありがとう」と言ってもそっけない態度。言うのは良くないのかな?と思いました。

そんな時、赤羽さんのサロンで夫婦関係のことを相談したところ、男性から「男性は照れているとそっけなくなる。ありがとうと言われることはめちゃくちゃ嬉しいことですよ。」と教えてもらいました。

ええええ?!!!!

私は「ありがとう」と言っても視線を反らして「うん」という夫に、「ありがとう」と言うことでプレッシャーを与えているのではないかなと思い控えてました。でもその話を聞いてから積極的に「ありがとう」と言うようにしました。

また本に書いてあったことで衝撃的だったのは”男性も女性も悲観的に受け止めるのは相手の愛を信じていないから”と書いてあったことです。相手の愛を信じれば相手の行動で副音声的に聞こえてくる嫌味やイライラを感じなくなるのです。

この2つをやったところ夫との関係が劇的に変わりました。

・夫がそっけなかったりイライラしてても気にしなくなった。
・それに伴い副音声的に感じていた「こんな結婚生活やだな」という夫の心の声を感じなくなった。(私の心の問題)
・夫が家事・育児を進んでどんどんやってくれるようになった!!!!!
(夕飯づくりは週5日くらいは夫。日曜には1週間分の副菜を2品作り、毎日お弁当の用意をしてくれます。娘の保育園の送り、週末の保育園の洗い物、娘のお風呂と寝かしつけ。すごい変化です。)

夫はよく「俺は世界一優しい夫だな~。もっと感謝しろよ」と言ってました。(全然家事してくれないとき) まず私に感謝しろよ!と思っていたのですが、それは先に書いた「男性は女性のことを思って行動したことを女性が喜ぶことで愛情を感じる」から、その感謝が愛を感じるために欲しかったんだなと分かりました。

(あの頃はまったく家事をしない夫に、なぜほんの少しだけやった家事を感謝しなければならないのだ!!と怒ってましたが、早くこの本を読んでいればよかった。。。)

今まで斜めに受け取ってそれが私たちの関係を私が悪化させてたんだと猛烈に反省しています。

昔の私にアドバイスするとしたら


この2冊をまず読んで!!そしてメモ書きをして!!ちなみにまず愛着障害を直さないと斜めに受け止めるから愛着障害をまず克服してね!!と言います。

ちなみに「ベストパートナーになるために」は昔読んだことはあったのですが、自分がどういう行動をすれば相手に好かれるかという自分本位な読み方しかしておりませんでした。

愛着障害で私は常に「相手から自分はどう見られるか」ということを気にしていました。相手に嫌われたくなかったのです。だから本の読み方も常に「どうすれば相手から自分はよく見られるか、相手から自分は好かれるか」という読み方でした。

今は「この起こっている問題は何が原因か。どこですれ違っているのか。解決するにはどんな行動をすれば良いのか」という目線で本を読めています。

前者は問題点を明確にすることなく、本に書いてある行動をなぞるだけ。後者は自分達の間に起こっている問題は何が問題なのか明確にし、それに対して本のアドバイスを受け行動を起こす問題解決型。後者に思考が変わったことで、私は夫との関係性を変えることができたのです。
ゼロ秒思考のメモ書きのおかげで常に何が問題かということを軽くメモ書きすれば問題点が出てくるので、こんな風に変われたと思います。つまりキーはメモ書きです😎✨

これからも大切にしたいこと


夫との関係で大切にしたいのは
・当たり前と思っていることにこそ「ありがとう」と言う。
・脳は相手に行った「ありがとう」か自分が言われた「ありがとう」か見分けれないから「ありがとう」をたくさん言うことで自分に言われてる気分になり、気分が良くなるから、夫にありがとうと言うことを肯定的に受け止める。
・夫は私が大好きであることを疑わない。


この3つを行動の軸にとったことで、私は夫婦関係を良好にできました。

この夏は娘を実家に預けて2人で3泊4日の旅行にも行ってきました。久しぶりに新婚時代の様に二人きりで過ごすことができ、2人の旅行を毎年しようねと言いました。この前二人で引っ越しのために有給を被らせて、ついでに美術館に行った際も、デートできて楽しい時間を過ごせました。また有給を合わせてデートしようねと約束しました。ここからも分かるように夫は私のこと好きなんですよね。それを受け止め方がおかしく、嫌われていると思っていました。

愛着障害があったり、男性の発言を誤訳して受け取っていると、相手の愛を信じることができません。そしてどんどん卑屈になっていきます。相手は私を好きなんだと信じることを大切にします。これは夫だけでなく友人や会社関係、親にも言えます。

私は自分が愛されていると信じると心が軽くなりました。

これからも私は愛されていると思うことを忘れず心穏やかに暮らしていきます。

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