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Vol.7 最近上がった春アウターの私的な感想

春物の新作を着用したくてもまだまだ寒い日が続いていました。

ここ最近徐々に暖かくなりつつあります。やっと新作が着れる気候になり気分もウキウキです。

今週くらいから新作の軽アウターにライナー外したコートくらいでいけそうですね。


という事で今回は新作のおすすめを紹介したいと思います。


まず一つ目は”LINEN AIRBORNE JACKET”です。


1940-50年代のエアボーンジャケットをモディファイしたデザインです。


このジャケットの最大の特徴であるポケットのデザインを活かしつつ全体がスッキリとしたモダンな雰囲気になる様に仕上げました。

ポイントとなる腰ポケットから垂らしたテープは着脱可能になってます。

洗いざらしした様なラフ感を出す為特殊な加工がかかってます。

家庭洗濯が可能で洗濯後のサイズ変化の心配もありません。


という感じで商品説明には入ってます。

商品説明とは違う書き方をしたいんですが商品説明自体、私が全力で書いているのでなかなか難しいですね~.


実際商品が上がってきて着用してみた感想としてはサンプルより明らかにカッコよくなってます。

細かいところ色々修正したので当然ですが、やはりこのデコラティブなディティールが素材感と非常に良くマッチングして良いバランスでまとまってます。普通のコットンなどで作るとかなり重厚なイメージに仕上がりますが、カーディガンの様な気軽さで着用出来る雰囲気に仕上がってます。

テープも意外とうるさくなくて、取り外したり、胸ポケットに付けたり出来る仕様になっているので色々試してみたいと思います。

パンツやインナーによってはモダンな感じでもラフな感じでも着こなせますね~

写真では伝わりにくいですがかなりクッタリした風合いが◎です。


私の着用写真ではデニムに合わせてます。存在感があるアイテムなのでインナー白Tシャツとか白タンクとかでもサラッといけますね。

その際はネックレスなどのアクセを使って胸元にアクセントを持たせると良いですね。

インナーをブラック、パンツをブラックとかで合わせればモダンなコーディネイトになると思います。



”3種類のそれぞれ特徴ある素材を使用しています。

60年代のヴィンテージのオープンカラーシャツをモディファイしたデザインです。

元々ウール素材を使用してあったモノを現代風のモダンな雰囲気の素材に変更しました。

フロント、バックの異素材部分のつなぎ目を、国内でも数少ない特殊ミシンの職人によりブランケットステッチによって仕上げた非常に時間と手間をかけた商品です。

釦はベースと同素材を使用したクルミ釦を使用してます。

腰ポケットを付属して軽アウターとして仕上げました。

家庭洗濯が可能でワンウォッシュ済みの為、洗濯後のサイズ変化の心配もありません。


という感じで商品説明には入ってます。


実際商品が上がってきて着用してみた感想はまず手がかかってるな~と改めて思いました。

使用している素材数は芯地合わせて4素材、という事は裁断4回しないとダメなんです。

裁断だけで手間が4倍かかってるんです。

それと生地と同素材のクルミ釦を作ってそれを釦として使用してます。

専門的なことになってしまいますが、それぞれ伸縮性の違う素材を、ただでさえ職人も少なく、技術が必要な特殊ミシンを使用したステッチで繋ぎ合わせてます。

熟練した職人でも特殊ミシンで繋いだ後裾が段差になってしまします。それを再度一点一点手で切り揃えていきます。

という生産上のバックボーンがある作り手としては嫌になってしまう様なアイテムなんです。


苦労話しはこの辺にしておいて着た感想としてはこれも意外に合わせやすいですね。

手は込んでいますが意外と何にでも合わせやすいと思います。

若い子というよりは凄く大人な雰囲気のするアイテムです。

これも先程のアイテムと同じようにカジュアルにもモダンにも着こなせると思います。

私の着用写真ではデニムに合わせてます。

先程とかぶってしまいますが、これも存在感があるアイテムなのでインナーに白Tシャツとか白タンクとかでもサラッといけますね。

その際はネックレスなどのアクセを使って胸元にアクセントを持たせると良いですね。

ボトムにブラック系のパンツや太めのパンツなどを合わせて襟釦を留めてチンストラップで留めた着こなしも、モダンな雰囲気でカッコ良く仕上がると思います。是非チャレンジして下さい。

厳選した異素材の組み合わせが絶妙なアイテムなので是非手に取って見て欲しいです。



やっと春物の新作が着用出来る気温になってきました、是非新作も楽しんでくださいね~



ではでは

JUN


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