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Ⅲランダム切り返し練習メニュー卓球🏓
フットワーク、切り返しの応用となるランダム性を入れた練習メニューをまとめておりますので参考にしてみてください。
フットワークや、切り返しの練習の中にランダム性を入れることは非常に大切です。
試合をした際に規則的なコースに球が飛んできたことがあるでしょうか?
卓球では常に予測して、考えて初めて自分の思ったコースに球が飛んできます。
その予測、思考力、判断力のトレーニングとしてランダム性のある切り返しメニューを練習に取り入れましょう。
自分が打つ球を偶然きた球にするのではなく、予測通りの球に変えていきましょう🏓
ランダム性を取り入れることで切り返しの際の腰の回転も鍛えられます。
”腰の回転の強さ=咄嗟の球に反応できる強さ”です。
これは試合で確実に活きてくる強さ。
そして、逆を突かれた時に腰の回転の強さは活きてきます。
逆を突かれても腰が強ければ遅れを取り返して、自分の球を打つことができます。
試合中で必ず起こる、逆を突かれるという事象にも自信を持って対応できる強さをこの練習メニューで身につけましょう。
1つのメニューを10分目安に
1日の練習の中で、2〜3種類のメニューをするのが良いと思います。
多球練習でも多くの練習メニューがありますがそれはまたの機会に・・・
ランダムの練習メニュー🏓
①フォアミドルバック→ミドルかフォア
4球目がフォアの場合→次の球はミドル
4球目がミドルの場合→次の球はフォア
🚨回り込みの後の戻りを速くする
バックの後のフォア飛びつきの後の体制を崩さないように戻りを速く
2球目のミドルはフォアでもバックでもOK
相手のブロックやラリーの流れから、4球目のコースを予測する
②フォア2本か1本、バック2本か1本
🚨2本2本の切り返し練習の応用版
2本打ったら次のコースと考えながら打球する意識をする
2本打球した後は必ずコースが変わるため、質の高い打球を意識する
遅れた際は、無理矢理にでも前のめりで返球をする
体がのけ反らないようにする
③ミドル1本フォアかバック1本
🚨ミドルの後の球の処理する練習になります
ミドルの球はボディーワークを使わず懐を大きく作る意識を
振り遅れた後の体制を整えるスピードを意識する
④完全ランダムに振り分けてもらう
🚨完全にランダムのため、戻りの早さが大切
フォアかバックの待ちのバランスを7:3くらいにする
片方に待ちの比重を重くし質の高い球を打てるようにする
比重の少ない方は、振り遅れ前提のため確実に繋ぐ
⭐️ランダム系の練習の総ポイント⭐️
ランダムのため振り遅れは当たり前。
その振り遅れの回数を少なくするために相手のブロックの面や、ラリーの流れを考えながら練習をすることが大切。
打点は兎に角早くする。
試合だと練習よりも打点が落ちるのは明白のため、練習の時から自分のできる一番早い打点で練習する意識を持ちましょう。
入れるためだけの練習ではなく、試合で活きるための練習を意識することが非常に大切です。
ランダム系の練習は、懸念しがちな部分があると思います。
本当に試合で活きてくる練習はランダム系の練習。
最初は誰だって続けることはできないし、自分の思うように練習ができないと思います。
ですが、めげずに続けるようにしてください。
最初は来た球を返球するくらいで良いです。
次第にコースがわかるようになります。
それができれば、次第に考えながらラリーができるようになります。
この段階まで体に染み付けば試合でも自然と活かせます。
諦めずに根気強くランダム性のある練習に取り組みましょう!
強くなるためには、上手くなる必要もある。
一緒に強くなりましょう!!!
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