言葉は大切にすべきだ。
我は、嘘つきや誤魔化しが上手な者が嫌いだ
近藤氏が言う無駄や赤字の理屈がよく分からない部分がある
のんほいパークは13億円近い赤字で
ふるさと納税も10近い赤字
市営の介護施設も1億程度の赤字とのこと
これを家計に例えて言えば
収入に対し、ガソリン代が〇〇円
電気代が〇〇円
食費が〇〇円
外食費が〇〇円
みたいな内訳と然程変わらないはずだ。
もう少し細かい設定で例えてみよう
長男の高校生がバイトで〇〇円稼いで来るが
食費やなんやらで、それ以上に〇〇円掛る(赤字)
次男の中学生も新聞配達のバイトで〇〇円稼いで来るが
やはり食費や部活動等で、それ以上に〇〇円掛る(赤字)
長女の小学生に至っては、バイトも出来ないので
毎月の支出が〇〇円掛かり赤字だ
そんな事を言うだろうか?
掛かったお金を赤字とするなら
確かに彼らは必要ない(養子にでも出すか?)
無駄があるとしたら、家計ならまずは外食費を削るが正しい選択だろう
つまり支出=赤字と言うのは、正しい言葉の使い方ではない
彼の言いたいことをぶつ切りにせず言ってしまうと。
「僕は、駅前の再開発をして自分の実績を残しす為に、アウトレットモール等を作りたいが
予算が足りないので、支出が多い物を民営化する事で
その予算を捻出したい
しかし、毎年アリーナに掛る支出は僕個人的にアリーナを建設したいと考えているので
支出があっても赤字なんて言葉では表したりしたくないよ。」
って事で大まかに合っているのではないか?
地方を盛り上げたい気持ちは判るが・・・
次に。給食無償化案で、市内で消費されるチケットの配布に関して言えば
給食無償化は、地方経済を回す為のものでは無い事を忘れるな
本来は、子供たちの成長や家計の負担を減らすことが第一の目的のはずだ
また、チケットなどを配布するにも、制作費が掛る
それは何方が制作を行うのか?
何故こんな事を言うのかというと
今までの彼の発言からして、友人優先が見え隠れする
チケット制作をするにしても、そのお金は、元は税金だ
必ず地域で期限内に使われるとしても
1万円のチケットを制作するのに、幾らの税金が掛るのか?
その1万円をA商店で使ったとしても、そのA商店に市から換金で支払われるのは
手数料として1割程度引かれた9000円ぐらいであろう
では、9000円しか支払われず、更にそこに消費税が掛かった場合
顧客は1万円を使ったので、消費税は1000円掛る事になり
つまり8000円しか、A商店の手元には入らない計算になる
(しかも消費税は、A商店がチケットにより赤字であっても支払いが求められる)
この損失を何処かで取り戻さなければいけないA商店は、ステルス値上げを行い
結果、給食無償化とは関係のない、市民が割を食う事になるのである
商売上手な業者は【チケット用の特別商品】などと唄い
通常より利益の乗った商品で、損失をカバーするかも知れない
そんな物が市の経済を活性化するとでも?
こんな事が彼の言う経済の活性化なのか?
これで誰が損をするのか?得をするのか?今一度熟考すべきではなかろうか?
(経営者とか起業家とか言っていたが、経営面のセンスはその程度もので、彼の考えている経営のセンスは政治には生かせない)
彼のやりたいことについては、理解できるが
予算が足りない理由は、税収が足りないと言うよりも
国から出る【地方交付税の減少】が理由だと思われる(本来の7掛け程度しか支給されていない)
では、その地方交付税が減った理由は?
政府自民党の政策と財務省が原因だ
つまり彼は身内に敵が居るので、論点をずらし
無駄を省きたいと言っているだけ
そもそも、景気対策等は政府による減税でしか解決しない事である
紙幣を刷りお金を回すことが第一である
(地方自治体には、お金を刷ることが出来ない)
出馬に対して、身内(自民党から)も反対されて
無理に出馬した経緯があるのは判るが
問題をすり替えるのは辞めて貰いたい。
政治家を目指すなら、大切にしなければいけない事
それは「言葉を大切にすることだ」
もう誤魔化しの政治は要らない。
彼の主張を見た時に
彼の野望的からすれば、我々は「案外安く見積もられている」と再確認させられた。
しかしだ・・・
長坂氏は、市長選が迫ってきたら
何となくスケール感が小さすぎるし、神経質にも見えてくる
何より回りには、左巻きの方々がズラッと控えている。
現職の浅井氏は、前回の市長選の公約を公然と破り
その釈明も説明も無い時点で、出馬を勘弁して貰いたいぐらいだ
そしてただの野心家の近藤氏
豊橋市は、もう4年は超氷河期であると言わざる得ない
それもこれも、我々がキチンとした人物を育ててこなかった事が原因である
まともな人間は、選挙になどでないとか・・・
なんともである。